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リスフラン関節症(歩くと足の甲が痛い)

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リスフラン関節症(歩くと足の甲が痛い)

リスフラン関節症ってご存知でしょうか?

あまり馴染みがない傷病名かもしれませんね。

具体的には、

「歩くと足の甲が痛い」

「体重をかけると足の甲が痛い」

などという症状が出ることが多いです。

そう書くと、

「ああ、なるほど」

と納得された方もいるかもしれません。

まずは、リスフラン関節って何? というところから、簡単にご説明したいと思います。

リスフラン関節

リスフラン関節は、上の図を見ていただくと、イメージしやすいと思います。

足の指の骨の付け根の部分です。

ちなみに、この部分は凍傷や壊死などを起こした際に、切断する指標となる場所でもあります。

第1〜5中足骨と外側楔状骨、中間楔状骨、内側楔状骨から構成されています。

このリスフラン関節より前側を、前足部、後ろ側を中足部と分けることができます。

足首のちょうど真ん中に位置する関節です。

可動域(関節の動き)はほとんどありません。

足の2趾(人差し指)のリスフラン関節は、頂点となるため、非常に負担の大きくなる部位でもあります。

足の甲に痛みが出る(リスフラン関節症)の原因とは?

扁平足(回内足)が原因です。

外反母趾や扁平足(回内足)などが原因で、土踏まずが潰れ、体重が均等に足首に乗らなくなると、リスフラン関節に大きな負荷がかかり、炎症が起こります。

先ほども書きましたが、2趾のリスフラン関節は、頂点となるため、非常に負担の大きくなる部位です。

臨床上でも、ここに痛みを訴える方がとても多いです。

また、立方骨という骨が低下していることが原因で、リスフラン関節に負担がかかり、足の甲に痛みが出ることもあります。

立方骨は、外側縦アーチだけでなく、内側の縦アーチや足根骨部の横のアーチにも影響を及ぼします。

立方骨が低下することで、外反母趾や扁平足(回内足)にもなります。

なぜ、扁平足(回内足)だと、足の甲に痛みが出る(リスフラン関節症)になるのか?

本来は、歩行時に一周期で、回外、回内を繰り返して歩いています。

ところが、扁平足(回内足)の方は、回外の動きがうまくできないため、回内のまま歩くことになります。

回外の動きがうまくできず、回内のまま歩くことは、足にとっては、非常にストレスになります。

歩行時に、回外運動がうまくできないことが、足の甲(リスフラン関節)に負担がかかり、痛みや炎症が起きる原因になります。

足の甲に痛みが出る(リスフラン関節症)の対策は?

扁平足(回内足)を改善することです。

内側のアーチを引き上げ、扁平足(回内足)を改善することが対策となります。

歩行時に、回外運動ができるようにしてあげることです。

扁平足(回内足)は内側のアーチが潰れている状態です。

外反母趾=扁平足(回内足)とは、セットで考えていただいて差し支えありません。

外反母趾と扁平足(回内足)の発生機序は同じだからです。

実際、どういうエクササイズを行えばいいのでしょうか?

一例をご紹介します。

爪先立ちの動き(カーフレイズ)

立方骨を引き上げるのを改善する効果的な運動は、カーフレイズがあります。

足の指を床に押し付けるような動きになり、土踏まずが盛り上がるのです。

タオルギャザーのような動きは、逆に中足骨を床に押し付ける動きで、足のアーチを低下させます。

爪先立ちの動き(カーフレイズ)は、タオルギャザー(床に敷いたタオルを足の指や足の裏で手繰り寄せる運動)とは逆の動きです。

立った状態で、爪先立ちの動きをすると、中足骨が締まり、足のアーチが上がります。

足の指を床に押し付けるような動きになり、ぐっと土踏まずが盛り上がるのです。

この動きこそが、扁平足(回内足)・過剰回内(オーバープロネーション)を改善する動きでもあります。

参考動画

カーフレイズのコツは、しっかりと足の指で地面を掴むように踏ん張り、身体を持ち上げる時に真上に上げることです。

真上ではなく、前に倒れるように、身体を持ち上げると楽に上がるのですが、足の裏や足の指、ふくらはぎに効きません。

真上にやると、超きついです。

動画のように壁につかまりながらではないとできないと思います。

回数も、そんなにこなせない思いますので、最初はできる範囲でやって行くといいと思います。

オススメは10回 4セットです。

これを週に2〜3回です。

4日トレーニングを開けてしまうと、神経の発達が遅くなると言いますか、戻ってしまうとされています。

最低でも、週に2回は取り組んでください。

爪先立ちの動き(カーフレイズ)がうまくできない・・・

リスフラン関節症を長期間放置すると、度々関節炎を起こし、骨棘が発生して足の甲の骨が出っ張ってくることもあります。

こうなってしまうと、まず自然治癒は望めません。

何らかの介入が必要となります。

カーフレイズがうまくできないということは、足首の関節が、正しい位置から関節が逸脱してしまってる可能性があります。

または、足首の関節が、本来の動きができていない可能性があります。

カーフレイズを行う前に、足の調整はもちろんですが、全身の調整を行い、関節を本来の位置に戻し、関節を本来の動きをさせる必要があります。

カーフレイズがうまくできなかった方は、一度ご相談を。

最後にまとめると

足の甲(リスフラン関節)が痛い原因とは?

扁平足(回内足)が原因です。

扁平足(回内足)対策には、爪先立ちの動き(カーフレイズ)がオススメです。

ぜひ、取り組んでみてくださいね。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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