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後脛骨筋腱炎とは?(内側のくるぶしのあたりが痛い)

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後脛骨筋腱炎というのは、あまり聞きなれない名前かもしれませんね。

具体的には、内側のくるぶしのあたりが痛くなる症状です。

アキレス腱の炎症と、間違えがちな傷病でもあります。

後脛骨筋腱炎を解説をします!

後脛骨筋炎とは?

痛みの出る場所としましては、内顆(内側のくるぶし)のあたりが痛くなります。

筋腱炎というくらいですから、筋肉や腱に炎症が起きて、痛みが出ます。

後脛骨筋炎は、マラソン、ジョギング、登山など、後脛骨筋を酷使する方に多いですね。

扁平足の方、肥満の方、高齢の女性にも多いです。

これは、回内足が原因です。

  • ふくらはぎが痛くなる
  • ふくらはぎが夜につる

ということも起きます。

炎症がひどくなると、足の内側が腫れることもあります。

先ほども書きましたが、アキレス腱の炎症と、間違えがちな症状です。

後脛骨筋は、ふくらはぎの筋肉の下から出て、内くるぶしの下の腱鞘というストロー状のところを通ります。

その後、舟状骨、全楔状骨、立方骨、第2〜4中足骨底に付着します。

わかりやすくいうと、内側のふくらはぎから始まり、内側のくるぶしの下を通り、足の裏の内側にくっついています。

後脛骨筋は、足の内側の縦アーチ(土踏まず)を引き上げる仕事をしています。

回内足の方は、足の内側の縦アーチ(土踏まず)が崩れてしまっているわけですから、後脛骨筋と引っ張り合いをすることになってしまいます。

一日中、後脛骨筋が、足の内側の縦アーチ(土踏まず)と引っ張り合いをしているわけですから、疲労して炎症を起こし、腫れたり痛みが出たり、夜にふくらはぎがつったりするわけです。

参考論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3414868/

後脛骨筋

 

起始  下腿骨膜、脛骨と腓骨の後面

停止 舟状骨、全楔状骨、立方骨、第2〜4中足骨底

支配神経 脛骨神経

主な働き 足関節の屈曲(底屈)、足の内反

後脛骨筋腱炎を改善するには?

改善するには2つあります。

その1 休む

使いすぎの場合は、まずは休みましょう!(笑)

その2 回内足を改善しましょう!

 

内側のアーチを引き上げ、扁平足(回内足)を改善することが対策となります。

実際に、扁平足(回内足)を改善するにはどういうエクササイズを行えばいいのでしょうか?

さっそくトレーニングをやってみましょう!

トレーニング法は簡単です!

この状態から。

①ギューと足の指を握りこみます。

②30秒くらい頑張って握ります。

注意点とすれば、出来るだけ親指を直角に曲げて行います。

ただ、最初はなかなか曲がりません!

デスクワーク中などもできます。

簡単でシンプルですよね?

③以上を何度か繰り返します!

コツとすれば、手でゲンコツを握るイメージで、足でもゲンコツを握るイメージで行います。

足の指だけで握るのではなく、中足部なども含めて、足全体で一体感を持って取り組むことがコツです。

足の指に筋肉がつくまで、反復練習あるのみです。

1ヶ月もやっていると効果を感じられるでしょう。

注意点!

このトレーニングを行い、あまりに痛みが出る方は中止してください。

足の関節運動に問題があったり、骨の配列に狂いが出ている可能性があります。

足をちゃんと診てくれる専門家の指導の元、行うほうがいいでしょう。

最後にまとめると

後脛骨筋腱炎の原因は、足首の過回内が助長していると考えられます。

後脛骨筋腱炎を改善するには、しっかり休むこと、扁平足(回内足)を改善することが早道です。

足の指を鍛えて改善しましょう!

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 痛みや症状の原因を解剖学的に考察し、改善へと導くお手伝いをさせて頂いております。 「1回の施術で痛みをゼロにする」ことを目標にしています。 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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