O脚
扁平足
というワードだけ見ると、とてもネガティブに感じますよね。
実は、プロサッカー選手の多くは、O脚であり、扁平足と言われます。
理由としては、フットワークのような激しい左右の重心移動の動きが多く、結果として足部の靱帯の負担が大きくなり、アーチが低下し、回内足〔扁平足)になり、O脚になったのではないかと推測されています。
大問題じゃないか、と思いますよね?
現に、最近まではそのように言われるのが一般的でした。
回外足(ハイアーチ)の方が負担が大きい?
ところが、最近の研究結果では、
回内足〔扁平足)よりも、回外足(ハイアーチ)の方が、足部などへの負担が大きく、問題が大きい。
回内足〔扁平足)に場合、靱帯に緩みが出て、柔軟性が大きくなり過ぎているだけで、それほど問題はない場合もある。
という研究結果もあるようです。
痛みがあるなど、治療対象になる場合もあります。
それほど問題はない場合もある、というニュアンスでしたので、全く問題がないというわけではありません。
単に扁平足、O脚というところに注目するのではなく、様々な方面、角度から分析して、評価・判断する必要があるのかもしれません。
一概に扁平足、O脚だからダメ! とは言えないでしょう。
参考記事
https://www.palmbeachpost.com/sponsored/20190908/concerns-about-flat-feet
https://www.abc.net.au/life/what-causes-bunions-how-to-avoid-them/11215660