季節の変わり目に多いのが、と多いのがぎっくり腰です。
海外では、魔女の一撃とも言われることがあるそうです。
ぎっくり腰は、人生で一回経験すればいい方なのですが、度々繰り返す方もいます。
多い方だと、年に一回はぎっくり腰になるという方もいます。
ぎっくり腰経験者の方は2度と経験したくないですよね。
実は、私も経験者です(笑)
ひどい方だと、1ヶ月近く寝たきりになってしまうくらい重症なレベルのぎっくり腰もあります。
ぎっくり腰は、すぐに対処することで、早期に改善することができます。
我慢せず、プロに任せることをお勧めします。
具体的なぎっくり腰の臨床動画を掲載します。
参考にして頂けると嬉しいです。
ぎっくり腰の臨床動画
「あれ? 腰を施術しないの?」
「座った状態で施術?」
と思った方もいるかと思います。
ぎっくり腰は腰周辺に炎症を起こしているケースが多いです。
炎症が起きている腰そのものを刺激するのは、あまり好ましくはありません。
ぎっくり腰で整骨院などに行き、うつ伏せで腰をグイグイ押された後、逆に動けなくなったという話を聞いた事はありませんか?
ぎっくり腰に対して、腰を直接刺激するのはそれくらい危険なのです。
ぎっくり腰は、出来るだけ遠くから遠隔的に施術することで、安心安全に施術することができます。
動画のように、足を調整するだけでも、骨盤や腰に大きく変化を出すことができます。
また、動画のようにぎっくり腰に方に対してうつ伏せで施術する事はほとんどありません。
ぎっくり腰の方に対して、うつ伏せになって頂くこともリスクが高い行為です。
うつ伏せになったり、仰向けになったりと体位変換するだけで辛いですよね。
それだけでぎっくり腰が悪化することもあります。
極力、身体に負担がかからないように、座った状態で施術を進めていきます。
ぎっくり腰はどれくらいで改善する?
週に1回程度のペースで2〜3回施術すれば、ぎっくり腰自体は改善します。
整形外科や整骨院に通院すると
「1ヶ月くらいは出来るだけ毎日通うように」
と言われることが多いようですね。
ぎっくり腰自体、何もせず放置していても1〜3ヶ月くらいすれば治ってしまいます。
動けない状態が続きますので、大変といえば大変ですが。
ぎっくり腰じゃなくて椎間板ヘルニアのケースも・・・
下記にあげた症状に該当する場合、残念ですが、ぎっくり腰ではなく、椎間板ヘルニアの可能性もあります。
- 排便排尿に支障が出ている(膀胱直腸障害)
- 足などに感覚がなく、麻痺している場合(感覚障害)
- 足が動かなくなったり、歩行時に足が上がらず、躓きやすくなったり、歩けなくなる。(運動障害)
などの場合です。
上記に挙げた、膀胱直腸障害・感覚障害・運動障害が出ている場合、専門病院などで、専門医の先生の判断を仰ぐべきでしょう。
ここまで至ってしまうと、多くの場合、民間療法を頼るのは危険です。
まとめ
ぎっくり腰は、すぐに対処することで、早期に改善することができます。
我慢せず、プロに任せることをお勧めします。