「寝違い」というと、寝ている状態に発生していると思われがちですが、実際は違うようです。
症状の総称・愛称で「寝違い」と呼ばれているようです。
- 寝ている状態が悪い
- 枕があっていない
と言われがちですが、実際にはあまり関係ないようです。
- 画像上での変化がほぼない
- 筋の炎症や痙攣くらい
「じゃあ寝違えってなんだ?」と言っても、原因に関しては良くわかっていないのが現状です。
寝違い・ぎっくり首の原因について
- 過活動による筋肉が痙攣
- 頸椎の後ろのスパズム
- 関節包の炎症
などが原因に挙げられますが、主に筋の過活動による原因が多いとされています。
実は寝違いはスポーツ選手に多いと言われています。
特異な動作を高回数で反復することが一番の問題だと言われています。
スポーツを行う上で、反復練習は欠かせません。
反復練習に対して、適応してリカバリーが適切に行えるかどうかというのは重要です。
寝違いに対して影響を与える筋肉について
- 胸鎖乳突筋
- 肩甲挙筋
- 上部僧帽筋
- 板状筋
が有名です。
他にも頚部、体幹部のの同じ側への回旋運動の反復ストレスや眼球運動のストレスなども有名な話です。
もしも寝違えてしまったら?・・・
検索すると「自分で寝違えを治す方法」はたくさん出て来ますが、専門家に任せるというのがファーストチョイスです。
寝違いと一言で言っても、症状の総称・愛称で「寝違い」と呼ばれているだけですので、一概に言えることはありません。
どこに問題が起きてるかは、ケースバイケースで異なります。
なかなか良くならない、痛みがひどいという場合は無理をせずに信頼できる専門家に任せたほうが良いかと思います。