ぎっくり腰 腰痛

ぎっくり腰(急性腰痛)の施術(治療)とは?

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ぎっくり腰(急性腰痛)の施術(治療)とは?

季節の変わり目になると多くなるぎっくり腰。

ぎっくり腰になると、本当にキツイです。

何もできなくなりますからね。

腰は体の要とは、よく言ったものです。

その要の腰が機能しなくなれば、何もできなくなるわけです。

ギックリ腰というと、腰が原因と思うかもしれません。

腰に問題が起きるのは結果であり、別の場所に原因があるのです。

ぎっくり腰の施術の臨床動画

あまりこういった動画を撮影することはないのですが、ギックリ腰はビフォーアフターがわかりやすいので撮影してみました(笑)

歩くのもやっと、前に屈めない、腰を伸ばせない状態でしたが、足の調整、操作だけで、問題なく動けるようになりました。

具体的には、脛骨、腓骨という骨が、うまく動けなくなっていたことが、ぎっくり腰の原因になっていました。

ぎっくり腰の施術は、うまく決まれば、割と短時間で決着することも多いです。

ぎっくり腰の原因とは?

関節で言うと

仙腸関節に問題が出ていることが多いです。

この仙腸関節が動かなくなっている、もしくは動き過ぎて、腰に負担がかかり、腰が痛くなるわけです。

筋肉でいうと

広背筋という筋肉に問題が出ていることが多いです。

広背筋は、背部の筋肉の棘腕筋のうち、下方に三角形をなす筋肉です。

第5胸椎(Th5)~第5腰椎(L5)の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9~12肋骨を起始とし、下部から上外側方、上部から水平に外側方に向かって走り、上腕骨の上部小結節稜に付着しています。

懸垂をするときに使う筋肉ですね。

この広背筋が、緊張し過ぎて動けない、または力が入らなくて、腰に負担がかかり、腰が痛くなるわけです。

なぜ、仙腸関節や広背筋に問題が起きるのか?

意外かもしれませんが、手や、足などから、仙腸関節や広背筋に問題が起きています。

手の使い過ぎや、腕や肘のねじれなどが原因で、広背筋に問題が起きることもあります。

広背筋は、上腕骨に付着していますから。

また、広背筋は仙骨にも付着しています。

意外かもしれませんが、広背筋は仙骨にも付着しているということは、足からの影響も受けるということです。

ぎっくり腰は、手や腕が原因でなる方もいますが、それほど多くはありません。

やはり足からの影響が大きいのです。

なぜ、足からの影響で仙骨や仙腸関節に影響が出るのかご説明します。

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)ができていない

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)?

と思われたと思います。

一般の方向けの説明するならば、スクリューホームムーブメントとは?

膝を伸ばした時に、脛骨外旋(スネの骨を外側に向ける動き)が起こり、カチッとロックが、かかるようになっています。

脛骨外旋が起きて、カチッとロックがかかることで、筋力に頼ることなく膝を伸すことができて、人間は長時間楽に立っていられます。

ということです。

医療従事者向けに説明するなら、スクリューホームムーブメントとは?

膝関節が、最終伸展時に脛骨は大腿骨に対して、5~15°程度の外旋運動を起こし、膝関節が最も安定した肢位に導かれます。

膝関節最終伸展時(ねじ込み運動)に、大腿骨を固定する場合脛骨は外旋し、脛骨を固定した場合大腿骨が内旋する。

ということです。

スクリューホームムーブメントの参考動画

文字だけですと、意味がわからない方も多いと思いますので、参考動画を載せておきます。

雑に言うと、スクリューホームムーブメントとは、膝を伸ばした時に、脛の骨が外側にねじれる事で、うまくロックさせ、膝を安定させると言うものです。

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)ができないと、どうなるのか?

具体的に挙げていきます。

  • 変形性膝関節症(膝OA)
  • 膝の屈曲拘縮・膝の内旋・膝の内反変形 (膝が伸びないなど)
  • O脚・X脚
  • 腰痛・背中の痛み
  • ひざ痛 
  • 股関節痛
  • 肩こり・首の痛み
  • シンスプリント
  • 脛の痛み
  • ふくらはぎの痛み
  • 足の甲の痛み
  • 踵の痛み

などと、挙げていくとキリがありません。

「まっすぐ立つ」、「ちゃんと膝を曲げる、伸ばす」という動きができない事が、全身に影響を及ぼすのです。

スクリューホームムーブメントができないと、代償動作といって、他の関節が、スクリューホームムーブメントの代わりを行います。

O脚やX脚のように、股関節や膝が内側にねじれてしまうのは、スクリューホームムーブメントができていないからです。

また、スクリューホームムーブメントができないと、大腿骨や股関節が内旋します。

大腿骨や股関節が内旋すると、骨盤・仙骨が前傾します。

骨盤・仙骨が前傾すると、反り腰の状態になります。

仙腸関節や広背筋にも負担がかかります。

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)ができないと腰を痛めやすい?

意外かもしれませんが、このスクリューホームムーブメントができないことで、ギックリ腰や腰痛になることも多いのです。

最初に貼り付けた臨床動画では、スクリューホームムーブメントがちゃんと行えるように導くことで、ギックリ腰を改善しています。

ご参考までに。

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)をできるようにするには?

ざっくり言うと、スクリューホームムーブメントとは、膝を伸ばした時に、脛の骨が外側にねじれる事で、うまくロックさせ、膝を安定させると言うものです。

スクリューホームムーブメントをできるようにするには、膝を伸ばした時に、脛骨を外旋できるようにしてあげればいいのですね。

これを一人でやると行うとなると、なかなか大変ですが・・・

最後にまとめると

ぎっくり腰は、広背筋、仙腸関節が機能不全になることで、起きています。

なぜ、広背筋、仙腸関節が機能不全になるかというと、スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)ができないことが、原因で起きていることが多いです。

スクリューホームムーブメントとは?

膝を伸ばした時に、脛骨外旋(スネの骨を外側に向ける動き)が起こり、カチッとロックが、かかるようになっています。

脛骨外旋が起きて、カチッとロックがかかることで、筋力に頼ることなく膝を伸すことができて、人間は長時間楽に立っていられます。

ということです。

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)ができないと、どうなるのか?

というと、

  • 変形性膝関節症(膝OA)
  • 膝の屈曲拘縮・膝の内旋・膝の内反変形 (膝が伸びないなど)
  • O脚・X脚
  • 腰痛・背中の痛み
  • ひざ痛 
  • 股関節痛
  • 肩こり・首の痛み
  • シンスプリント
  • 脛の痛み
  • ふくらはぎの痛み
  • 足の甲の痛み
  • 踵の痛み

などがおきます。

スクリューホームムーブメント(終末強制回旋運動)ができないと、代償動作として仙腸関節や広背筋に負担がかかることがあります。

結果として、ぎっくり腰になるわけですね。

 

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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