下肢静脈瘤
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)は血管の病気です。
静脈の逆流防止弁が壊れてしまうことで生じる病気です。
太ももやふくらはぎが、血管(静脈)が文字どおりコブ(瘤)のようにふくらんだ状態になります。
画像をみると、なかなかグッと来ます。
良性の病気ですから、急激に悪化したり、命に危険が・・・
という病気ではありません。
かといって、自然に治ることのない病気です。
放置することで、潰瘍化したり、皮膚疾患を起こすことがあります。
静脈瘤の症状
- 足がつる
- 足の血管が浮き出て目立つようになった
- 夜寝ていると、足が頻繁につる
- 足やふくらはぎがだるい・重い
- 足がむくむ・火照る
- 足のムズムズ感や不快感
これだけ書くと、大したことないじゃないか!
と言われてしまいそうです。
ここでちょっと考えてみてください。
毎晩毎晩、必ず夜中に足が2回も3回目つって目が覚めたら、地獄ですよね。
熟睡できないわけですから。
ずっと、ふくらはぎが張ってたり、重いのも辛いものです。
どういう方が静脈瘤になりやすいのか?
40歳以上の女性に多く、10人に1人が下肢静脈瘤だと言われています。
また、出産経験のある女性の2人に1人、約半数の方が発症するというデータもあります。
妊娠時には女性ホルモンの影響により、静脈が柔らかくなるため、弁が壊れやすくなると言われています。
そのため、静脈瘤が発症しやすくなります。
立ち仕事、特に1ヶ所に立ってあまり動かない仕事の方は発症しやすいと言われています。
特に1日8時間以上立っている人は重症化しやすい傾向にあります。
また、肥満や便秘なども下肢静脈瘤を悪化させます。
ながさき整骨院で静脈瘤に対してできること
実は私の施術で・・・という話ではなく。
治療を希望される方には、専門医の先生に紹介させていただいております。
以下が、紹介させていただくことが多い静脈瘤の専門病院です。
つい先日も、一人患者さんを紹介させて頂きました。
この記事を読んでいるうちの患者さんで、気になる方はぜひご相談ください。
ご紹介させて頂きます。
最後に・・・
静脈瘤のオペをされて、毎晩足がつっていたのが嘘のようにつらなくなったり、、、
毎日毎日、足がだるくてむくんでいたのが、オペをして、嘘のように良くなったり、、、
思い切って相談して、勇気を出してオペをしてよかった!
と言われてことがあります。
といっても、私は専門医に紹介しただけなので、偉そうなことは何も言えませんが(笑)
上記に書いた足の長引くトラブルでお悩みでしたら、一度ご相談ください。