足のトラブル

歩くと、スネの内側が痛い(シンスプリント)を改善するためのポイント3つ!

更新日:

長時間歩いたり、ランニングをしたり、登山をして、スネの内側が痛くなったことありますか?

他には。

  • 登山をやっていたら、スネの内側が痛くなった。
  • ジョギングをしていたらスネの内側が痛くなった。
  • テニスをしていたら、スネの内側が痛くなった。
  • フットサルをやったら、スネの内側が痛くなった。
  • 旅行で一日中歩いたら、スネの内側が痛くなった。

このスネの内側が痛くなるのは、「シンスプリント」と呼ばれます。

「シンスプリント」は聞いたことありますか?

「シンスプリント」を聞いたことがある方は、スポーツ選手に発症するイメージがありませんか?

それも、中高生くらいで、部活をやっている学生が多い感じがしませんか?

実際には、スポーツ選手やスポーツ愛好家に限らず、あらゆる年代で「シンスプリント」になります。

歩くと、スネの内側が痛い(シンスプリント)を改善するためのポイント3つ!をまとめました。

ポイント1 浮き指を改善すること!

まず一つ目は浮き指を改善しましょう!

浮き指とは・・・

 

  1. 写真のように足底から線を引っ張って、足の指が直線上にない。
  2. 足の親指を足の甲側に折り曲げると、 90 度以上反ってしまう 。
  3. 足の裏の指の付け根の部分の皮膚が硬く分厚くなっている。

1つ当てはまる方は軽度。

2つ当てはまる方は中度。

3つ当てはまる方は重度。

という分類になります。

シンスプリントの方のほとんどが、浮き指です!

ポイント2 足首の過剰回内(オーバープロネーション)を改善すること!

 

距骨、踵の骨が、回内運動と言って、内側に倒れてしまうことが原因で、足首のねじれが始まります。

足首が過剰に回内してしまうことを、オーバープロネーションと言います。

O脚だけではなく、身体に不調を抱えている方のほとんどが、足首が過剰回内(オーバープロネーション)です。

ちなみに回外足はハイアーチのことです。

回外足の方よりも、足首が過剰回内(オーバープロネーション)している方の方が圧倒的に多いです。

回内足だと、シンスプリントになるのはこういうわけです。

これをわかりやすくすると、こうなります。

下半身全体のねじれるため、シンスプリントになるというわけですね。

シンスプリントを改善するためには、足首の過剰回内(オーバープロネーション)はまず改善したいところです。

ポイント3 立方骨を復活させる!

浮き指、回内足とくれば、次は立方骨の低下問題です。立方骨を復活させましょう!

立方骨は、足のアーチの頂上であることを示すと同時に、アーチが崩れないように締める役目を持ちます。

立方骨は踵骨の前の外側にあります。

内側には、舟状骨と楔状骨があります。

遠位側には、第4,5中足骨があります。

また、立方骨は、テントのような形をしています。

この画像だけだとテントかどうかは、わかりにくいですね(笑)

足首の特徴は、多くの骨が存在していることなのですが、立方骨の周りにもたくさんの骨があり。関節を構成しています。

シンスプリントの方がほとんどが、この立方骨が低下してしまってうまく動けなくなっています。

シンスプリントとは、別名「脛骨過労性骨膜炎」

シンスプリントとは、別名「脛骨過労性骨膜炎」とも呼ばれます。

症状初期は運動をした時だけで、スネに不快感や軽い鈍痛を感じることから始まります。

最初は痛みが出たり、出なかったりですから、「大したものではない」、「病院に行くほどではない」、と思うことがほとんどです。

最初に、骨の痛みのようなものを感じますが、骨というよりも骨の表面の骨膜が炎症を起こし、痛みが出ています。

ピンポイントで一点が痛いのではなく、スネの骨に付着するラインに沿って発生します。

運動し始めると痛くなり、動いていると痛みが取れてきて、運動が終わると、また痛くなったりします。

また、シンスプリントの症状が進むにつれて、痛みは段々とひどくなり、運動しているときは、ずっと痛みが出てきます。

最終的には、日常生活の何気ない動作でも、スネに痛みが出てきます。

ひどい場合には、疲労骨折することもあります。

シンスプリントの参考動画

シンスプリントの原因とは?

シンスプリントとは、別名「脛骨過労性骨膜炎」とも呼ばれます。

骨膜が炎症を起こすのですが、脛骨(スネの骨)に付着する筋肉が原因で、骨膜をひっぱり、炎症を起こしています。

シンスプリントの病態は、下腿の内側の筋肉の疲労による柔軟性低下を起こし、特にヒラメ筋を主として後脛骨筋、長趾屈筋付着部が脛骨の表面を覆う骨膜を牽引して微細損傷(骨膜炎)をきたし、スネの内側の痛みを発生させるものと考えられます。

また、以下の論文を参考にすると、後脛骨筋という筋肉が、スネの内側の痛み(シンスプリント )に大きな影響を与えていることがわかります。

結論】大学陸上中・長距離選手のシンスプリント既往脚では,非既往脚と比較して,後脛骨筋の筋硬度が高いことが明らかとなった。本結果から,後脛骨筋の柔軟性を獲得し,運動による下腿の筋膜および骨膜への伸張ストレスを軽減することでシンスプリントの予防に繋がることが示唆された。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2015/0/2015_1293/_article/-char/ja/

後脛骨筋に負担がかかる原因としては、以下が挙げられます。

  • 浮き指
  • 回内足
  • 立方骨の低下
  • O脚・X脚 
  • 長時間の歩行などの疲労の蓄積 
  • 歩き方、ランニングフォームに問題がある 
  • 筋力不足、柔軟性不足

などです。

後脛骨筋とは?

 

起始  下腿骨膜、脛骨と腓骨の後面

停止 舟状骨、全楔状骨、立方骨、第2〜4中足骨底

支配神経 脛骨神経

主な働き 足関節の屈曲(底屈)、足の内反

後脛骨筋の働きは?

簡単に説明すると、ふくらはぎの筋肉の下から出て、内くるぶしの下の腱鞘というストロー状のところを通ります。

その後、舟状骨、全楔状骨、立方骨、第2〜4中足骨底に付着します。

わかりやすくいうと、ふくらはぎから始まり、内側のくるぶしの下を通り、足の裏の内側にくっついています。

後脛骨筋は、足の内側の縦アーチ(土踏まず)を引き上げる仕事をしています。

ちなみに回内足の方は、足の内側の縦アーチ(土踏まず)が崩れてしまっているわけですから、後脛骨筋と引っ張り合いをすることになってしまいます。

一日中、後脛骨筋が、足の内側の縦アーチ(土踏まず)と引っ張り合いをしているわけですから、疲労して炎症を起こし、腫れたり痛みが出たり、夜にふくらはぎがつったりするわけですね。

まとめ

歩くと、スネの内側が痛い(シンスプリント)を改善するためのポイント3つ!

  1. 浮き指を改善すること!
  2. 足首の過剰回内(オーバープロネーション)を改善すること!
  3. 立方骨を復活させること
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター

川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

-足のトラブル

Copyright© 東京都豊島区東長崎「ながさき整骨院」 , 2019 All Rights Reserved.