自律神経失調症
病院などで診断されて途方に暮れている方も多いと思います。
なってしまうとつらいですよね。
私も20代の頃に経験しました。
社会人になり、何をやってもうまくいかず、生きづらさを感じていた頃でした。
こう書くと、自律神経失調症の原因はストレス?
と思ったかもしれませんね。
- 頭痛
- 目の奥が痛く、目が疲れやすい
- 肩こり
- 背中の張り、痛み
- 慢性的な腰痛
- 膝痛
- よく寝違える、ぎっくり腰になる
- 慢性的な足の張り、だるさ
- 呼吸の浅さ、息苦しく、疲れやすい
- 不眠、すぐに目が覚める
- 前腕がパンパンに張っていて、腱鞘炎気味
- 胃腸の調子が悪い
- 食べ過ぎてしまう
どれか当てはまっていませんか?
この記事を読んでいる方の中にも、同じような症状を抱えている方がいるのではないでしょうか?
自律神経失調症が改善する場合としない場合
自律神経失調症といっても、整体で改善が見込める範囲というのは、あくまで病院で病理的な検査をして異常がない場合のみです。
パーキンソン病や脳疾患、脊髄の疾患などが原因で自律神経失調症になるケースもあります。
まずは病院で検査をオススメします。
整体で自律神経失調症の改善が見込める場合というのは、病院で異常がない場合に限ります。
自律神経失調症になってしまうメカニズム
あくまで自律神経失調症といっても、病院で異常がない場合のメカニズムです。
身体が悪くなっていくメカニズムがあります。
背骨が悪くなり、下肢が悪くなると、上肢が悪くなり、自律神経がおかしくなり、自律神経失調症になります。
まずは背骨が悪くなります。
ストレートネックとか、反り腰、肩こり、腰痛などが出始めます。
背骨の次は下肢が悪くなってきます。
股関節が痛い、詰まる感じがする、慢性的な足の張り、だるさ、膝の痛み、足首痛、足の裏が痛い、足がむくみやすいなどです。
背骨が悪くなり、下肢が悪くなると、上肢が悪くなってきます。
上肢とは肩から先ですね。
四十肩。五十肩、肘の痛み、ゴルフ肘、テニス肘、前腕がいつもパンパンに張っている、手首が痛い、手首の腱鞘炎、親指や指の腱鞘炎、痛み、変形などです。
手というのは、運動神経と感覚神経の二重支配を受けています。
手というのは、感覚器としての役目も重要です。手で触って確かめたりしますよね?
指を切ったりすると、ごく小さい傷でもめちゃくちゃ痛くて、不快ですよね。
それも手が感覚器の役目があり、痛みの感覚が中枢神経や脳にダイレクトにいってしまうのです。
指が痛いだけで、不快な気分になりますよね、
自律神経失調症の方は、前腕がパンパンに張っている方が多いです。前腕がパンパンに張っていると感覚も少しおかしくなり、不快で、ネガティブな思考になりやすいです。
腕を支配する神経は腕神経叢です。
腕神経叢は、第5頚神経〜第8頚神経、第1胸神経から出ています。
手や前腕がおかしくなると腕神経叢がおかしくなり、腕神経叢は、C5〜TIから出ていますので、肝臓を覆っている膜や胃の噴門部も影響を受けることになります。
背骨、下肢、上肢が悪くなると、自律神経がおかしくなり始めます。
自律神経がおかしくなり始めると、内臓がおかしくなってきます。
過食になったり、お腹いっぱいまで食べないと気が済まなくなったりと。
そうなると常に胃腸の調子も悪く、身体もだるく、朝起きる時に首や腰、どこか常に痛かったりします。
これが自律神経失調症になってしまうメカニズムです。
ごく一般的な自律神経失調症の専門整体を受けてもよくならない理由
自律神経失調症の専門整体というと、頚椎(首)、頭蓋骨調整、エネルギー療法、スピリチュアル系などが多いのではないでしょうか?
こういった一般的な自律神経失調症の専門整体でよくならない理由が、これだけでは施術が足りないのです。
背骨が悪くなり、下肢が悪くなると、上肢が悪くなり、自律神経がおかしくなり、自律神経失調症になりますので、上肢を良くして、下肢を良くして、背骨を良くして、自律神経を良くしていかないと、施術が足りないのです。
自律神経失調症の方は、全身良くない方が多いです。
一つ一つ、丁寧に施術してよくしていく必要があります。
これだけやれば自律神経にめちゃくちゃ効きます! なんていうものはありません
背骨が悪くなり、下肢が悪くなると、上肢が悪くなり、自律神経がおかしくなり、自律神経失調症になりますので、これだけやれば効くというものはありません。
身体に何かしら良いことしてあげれば、自律神経に効くとも言えますので、間違いというわけではありません。
ICP(頭蓋内圧)について
自律神経失調症の方は、ICP(頭蓋内圧)が高い方が多いです。
ICP(頭蓋内圧)と呼ばれるものがあります。
脳圧とも呼ばれることもあります。
ICP(頭蓋内圧)が高いと
- 眼圧が上がる
- 目の奥が痛い
- 緊張型頭痛に頻繁になる
- 歯軋り、食いしばりが多い
- 夜に目が覚めることが多い、
- 寝つきが悪い
- 疲れやすく、疲れが取れない
- 電車に乗るのが嫌だ、人混みが苦手
などの症状が現れます。
ICP(頭蓋内圧)は硬膜との関連も深く、全身症状とも関わってきます。
また、ICP(頭蓋内圧)と硬膜と関連するものといえば、グリンパティックシステムがあります。
グリンパティックシステム(glymphatic system)とは、脳のゴミ処理システムとも言われます。
脳の細い血管の周囲に存在する空間にそって水分を循環させ、老廃物を脳外へ運ぶことで、脳の恒常性を維持する役割を果たしています。
ICP(頭蓋内圧)を下げることも自律神経失調症を改善するには重要だと考えます。