コラム

「耳かきをすると咳が出る」「太陽を見るとくしゃみ」は反射によるもの

ちょっとマニアックなお話ですが、耳かきをすると咳がでる」のはアーノルド神経反射によるものというのがあります。
「太陽を見るとくしゃみ」は光くしゃみ反射と呼ばれ、三叉神経が関与していると言われています。
それほど割合は多くありません。

「アーノルド神経反射」は成人の2%、小児の3%にみられるという報告があります。

「太陽を見るとくしゃみ」は光くしゃみ反射は、25%と言われており、「アーノルド神経反射」よりも多いですね。

さらに最近、咳が長引いている(慢性咳嗽)の成人の患者さんに、アーノルド神経反射が10倍以上も多くみられるという報告がありました。

そして慢性咳嗽のある男性(12.5%)よりも女性(31.6%)に多くあり、9割の方は片側のみだったそうです。

https://newspicks.com/news/6101554/

ここでいうアーノルド神経は迷走神経耳介枝のことで、脳神経である「迷走神経(第X脳神経)」から分岐する小さな感覚神経のことです。

また、徒手療法界隈では、第2頸神経の後枝である「大後頭神経」を俗にアーノルド神経と呼ぶことがあります。

後頭部や耳の後ろの痛みなどの頭痛の原因になる神経です。

「耳かきをすると咳がでる」のは迷走神経耳介枝の方なので、「大後頭神経」ではありません!

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表  川崎浩司

厚生労働大臣免許 柔道整復師

2012年開業 目立つ看板を出さずひっそりと口コミ中心のスタイルで運営中。

人見知りで人前で喋ったり、目立つことが苦手なのに、うっかり(株)医療情報研究所から2018年に全国の徒手療法家向けのDVDを出版

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