この記事をご覧になっているということは、お子さんの内股でお悩みでしょうか?
内股といっても、痛みを訴える子供はほとんどいません。
痛みがないので、放っておくべきか、早めに治した方がいいのか。
それとも、自然に治るのを待つか。
悩んでいる方も多いと思います。
治療院に通う前に、やって見てほしいことを紹介します。
うまくいけば、これだけで内股が改善する可能性もあります。
ぜひ、試してみてください!
その1 砂糖を減らす。
砂糖と言われて、意外に思われた方は多いかもしれません。
内股になっている子供のほぼ全員が、砂糖を過剰摂取していました。
砂糖の摂り過ぎで、内股以外にも、身体に異常をきたしている子供は多いものです。
砂糖を過剰摂取することで、筋力はあっても、うまく力が入らなくなることがあります。
具体的には、長い時間座っていられない、すぐにグニャグニャとなってしまうなどです。
内股の子供は、
- 落ち着きがない
- 癇癪持ち
- 長い時間座っていられない
- 夜泣きをする
- おねしょ
という傾向はないでしょうか?
砂糖を減らす、止めることで、こういった症状も改善する可能性があります。
子供の身体は、大人の身体よりもデリケートです。
大人が摂っても全く問題のない量の砂糖でも、子供にとっては身体への影響が顕著に出ます。
特に、砂糖を使ったお菓子やアイスには注意しましょう。
その2 よく噛んで食べること
これも意外に思われたかもしれませんね。
実は顎と足は、密接な関係があります。
内股の子供は、
- 扁平足
- 外反母趾
- 内反小趾
- O脚・X脚
- 足に力が入らない
という傾向はないでしょうか?
よく噛んで、顎を発達させることで、足に力が入るようになり、こういった症状も改善する可能性があります。
最近は、食べ物が柔らかく食べやすくなっています。
野菜や肉、果物なんかもそうですね。
昔のように、ゴムのような硬い肉を延々と噛むことはなくなっていますよね。
昔はスーパーで売っているステーキ肉といえばゴムのような硬い肉ばかりでしたから。
それほど噛まなくても、飲み込める食事が増えています。
噛む力が落ちるということは、足の力が落ちるといっても過言ではありません。
噛み合わせでスポーツのパフォーマンスが変わるのはご存知でしょうか?
マウスピースをしているスポーツ選手を見たことがあると思います。
逆に、口をポカンを開けた状態では、力が入りませんよね。
噛む力が強くなれば、大地を踏ん張る力も強くなります。
まとめ
内股のお子さんを治療院に連れて行く前に、まずは2つのことをやってみてください。
- 砂糖を減らす
- よく噛む
です。
この2つのことをしばらく試すか試さないかで、施術の効果は全然変わってきます。
それこそ、施術はほとんど必要がなくなる子もいっぱいいます。
お子さんが、内股でお困りでしたら、ぜひ試してみてください!