睡眠に関して、よく聞かれることを記事にしました。
参考になると嬉しいです。
ショートスリーパーは存在しますか?
ショートスリーパーはほぼ存在せず、みんな寝不足が慢性化して麻痺しているだけです。
生まれつきDEC2遺伝子やADRB1遺伝子を持つ人は、ショートスリーパーになれますが、10万人に4人程度の割合で、ほぼ存在しません。
寝すぎると身体に悪い?
人は寝すぎることはできません。
「寝過ぎて気持ち悪い」とかは全て睡眠不足からくるものです。
なぜ寝すぎると身体に悪いと言われたかと言いますと、高齢者や病人など死期が迫っている方は睡眠時間は長いという統計結果があり、その統計結果を切り取ったものだと思われます。
睡眠時間が短いとどうなる?
睡眠不足は痛みの感覚を強くさせることがわかっています。
また、4時間睡眠を5日続けると徹夜レベルまで脳機能が低下することがわかっています。
食事、運動、睡眠の中で、睡眠が最も脳機能や健康へのインパクトが大きい(運動の10倍程度)
柳沢正史先生の研究結果です
上記の研究結果は、ノーベル賞の受賞が有力視される研究者の柳沢正史先生によるものです。
東京都生まれの63歳。 筑波大学大学院で博士課程を修了後、アメリカ テキサス大学の教授などを経て、現在t、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の機構長を務めていて、睡眠の仕組みを解き明かす神経科学の基礎研究に携わっています。
興味がある方は、調べて掘り下げてみてください。