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ぎっくり腰で激痛で炎症を伴っている場合、「スプラング・バック」(棘間・棘上靭帯損傷)を起こしていることが多い。

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ぎっくり腰って痛いですよね。

ぎっくり腰の中でも重症で、激痛と炎症を伴う場合になると動けなくなることがあります。

こうなると、もはや日常生活に支障をきたします。

ぎっくり腰の中でも、激痛と炎症を伴う場合ですが、「スプラング・バック」(棘間・棘上靭帯損傷)を起こしている場合があります。

「スプラング・バック」(棘間・棘上靭帯損傷)は聞いたことがない方がほとんどだと思います。

そんなぎっくり腰の中でも、意外と多いスプラング・バックについて解説します。

ぎっくり腰で激痛で炎症を伴っている場合、「スプラング・バック」(棘間・棘上靭帯損傷)を起こしていることが多い。

スプラング・バックなんてかっこいい名前ですが、症状自体はえげつないくらい、痛みが出てます。

スプラング・バックになると、恐ろしいのが、安静にしていても痛みが出るというところです。

また、スプラング・バックは、数ある「ぎっくり腰」の中でも、回復までに時間がある程度かかり、施術をしても痛みが、軽減しにくいです。

ぎっくり腰になると、痛みはないのですが、動けなくなってしまうことがあります。

昔から、「腰が抜けた・・・」と表現されるくらいですからね。

腰が痛いというより、腰に力が入らなくなってしまうのです。

ところが、スプラング・バックの場合は、とにかく痛いんです。

「腰が抜けた・・・」というよりは、「痛くて動けない」、または「痛くて動きたくない」になります。

しかも、施術を施しても、痛みもすぐには軽減しません。

回復まで、2〜3週間を要します。

スプラング・バックは、何がどうなっているんでしょうか?

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スプラングバックとは、上下の背骨同士を結合する棘間靱帯や棘上靱帯を損傷することです。

この棘間靱帯や棘上靱帯ですが、どんな働きをしているかと言いますと、背骨を安定させています。

特に、前屈のような体幹部を前に倒す動き時に、後ろ側に行き過ぎないようにしています。

これだけでは、よくわかりませんよね(笑)

もっと簡単に言いますと、

身体に、なんらかの衝撃が加わったときに、上下の背骨同士を結合する棘間靱帯や棘上靱帯を損傷し、スプラング・バックになるわけです。

具体的には前屈のような体幹部を前に倒す動き時にしたときに、身体を痛めないために固定する役目をしています。

具体的には、何をしたらスプラング・バックになるのか?

  • 転んで尻持ちをついた
  • アメフトでタックルを受けた
  • ラグビーでタックルを受けた
  • レスリングでタックルを受けた
  • 柔道で、相手の投げ技や崩しをこらえた
  • 自転車やバイクの衝突などの事故 
  • 走っていて、誰かと激突した
  • 重いものを持った 
  • 子供を抱っこした時に

上記のような、強い衝撃を受けた時に、棘間靱帯や棘上靱帯が伸びてしまってスプラング・バック(捻挫や炎症)などが起こるものと考えられます。

考えられますと、曖昧に書いたのも、理由があります。

力学的、物理的に何がどうなって、棘間靱帯や棘上靱帯が伸びてスプラング・バックになってしまうのか?

というのが、未だよくわからないことが多いためです。

何が衝撃が身体に加わり、結果として棘間靱帯や棘上靱帯が伸びてスプラング・バックになってしまうのですが、そのプロセスは解明されていないのです。

また、普段、日常生活をしていて、対幹部を後ろに反る動き(後屈)というのは、あまりやりませんが、前屈はやる頻度が多い動きです。

普通に日常生活を過ごしていても、タイミングが悪ければ、特にスポーツなどをやっていなくても、スプラング・バックになることもあるわけですね。

そう考えると、ちょっと怖いですね。

実際に、2年ほど前に、当院でも何をしたというわけでもないのに、明らかにスプラング・バックの症状を呈していた方がいました。

スプラング・バックの症状は?

先ほども書きましたが、スプラング・バックの場合は、とにかく痛いです。

激しい腰痛は言うまでもありませんが、背骨の真ん中付近に痛みが出ることが多いです。

ちょうど、捻挫や炎症を起こしている場所ですね。

これは、X線やMRIなどの画像ではっきりと診断することができません。

発生機序、痛みが出ている場所から、「スプラング・バックかな?」とあたりをつけていくわけですね。

回復まで、2〜3週間を要します。

スプラング・バックになってしまったら?

まずは、専門家に見ていただく事をオススメします。

自己判断は危険です。

棘間靱帯や棘上靱帯が伸びて、捻挫や炎症を起こしているわけですから、痛みが和らいでも、運動機能などに、あとあと何か問題が起きてくる可能性があります。

また、万が一、骨折など、別の問題が起きていることも、可能性とすれば、ゼロではありません。

速やかに、専門家にみてもらいましょう。

すぐに医療機関にかかれない場合は?

コルセットなどで固定することも、有効です。

また、スプラングバックのことを知ってる接骨院・整骨院で見てもらうのも有効です。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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