一般的に、関節が柔らかい方が良いと言われがちです。
また、関節が柔らかい方が肩こりや腰痛などの身体の不調も少ないと言われることが多いです。
実際には、、、あまり関係なかったりします。
解説します。
柔軟性が高すぎると関節が不安定になりがち
柔軟性が高すぎると関節が不安定になりがちです。
また、外部からの負荷から身体を守る機能が低下してしまう可能性も考えられます。
単純に柔軟性が高ければいい、柔軟性が低ければいい、というよりも柔軟性と筋力のバランスが大事になってくるかと思います。
https://biomechclinic.com/post/hypermobile-injury
柔軟性が高い方は膝の怪我が多い
過剰な柔軟性を持っている人は普通の人に比べて膝の怪我が多いことがメタ分析による研究で報告されています
また、驚異的な柔軟性は皮膚をはじめとした身体の結合組織の緩さなどと関係しており、過剰運動症候群(hypermobility)などと呼ばれるそうです。
ちなみに、普段からたくさんヨガに取り組んでいるような人の中にも腰痛を発症することも珍しくありません。
身体にいいとされるストレッチですが、過度なストレッチは怪我を招くことがあります。
決して、ストレッチは万能ではありません。