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言葉巧みに人を操り、不要なものを買わせる

非常にセールススキルに優れた治療家の先生は世の中には多く存在します。

素晴らしいセールストークです。

でもそんな優秀なスキルを駆使して、不要な施術やサプリメント、サポータなどを買わせる、その思想や哲学、やり方自体は、決して尊敬できるものではありません。

ただ最近の療術業界は、こういう能力が高い人を褒め称える風潮があります。

けれど僕は、とてもモヤモヤしています。

個人的には、こんな先生を優秀な先生とは思いたくないです。

セールススキルというのは、もちろん必要ですが、最近は度が過ぎているのかなと。

度が過ぎているというか、必要なものを買っていただくのではなくて、不要なものを過剰に売りつけることに使われている気がします。

最近だと、美容整形界隈でもトラブル、炎上することが多いですよね。

また、最近では矯正歯科、審美歯科とかインプラントでも似たような話も聞きます。

広告やSNSでの見せ方、セールススキルは上手だけど、肝心の腕がダメで、後で再手術になってトラブルになったなどと。

まだ娯楽や嗜好品に関することだったら、まだアレですが、健康に関することで、お金>技術 というのはダメだと思います。

「言葉巧みに人を操り、不要なものを買わせる」

こんな会社や人や商品は、この療術業界には要らないと思います。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表  川崎浩司

厚生労働大臣免許 柔道整復師

2012年開業 目立つ看板を出さずひっそりと口コミ中心のスタイルで運営中。

人見知りで人前で喋ったり、目立つことが苦手なのに、うっかり(株)医療情報研究所から2018年に全国の徒手療法家向けのDVDを出版

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