肘のねじれから坐骨神経痛が発生していた話 〜豊島区西池袋・目白在住の方の症例
以前よりは、すごく良くなったんだけど、まだ右のお尻と太ももの外側に痛みがあるね。あとスネのあたりも少し。
そうですか! 今日で4回目でしたよね。随分良くなりましたが、もうちょいというところですかね。
そうですね。 もうちょいなんすよね。お尻と足の痛みがなくなれば、どれだけ楽になるか・・・
わかりました! 最初は、もうめちゃめちゃな身体でしたけど、良くなりましたもんね。今日こそ、ケリをつけられるように努力します!
坐骨神経痛については下記も参考にしてください。
http://s-nagasaki.com/zakotsu/
施術を進めていっても・・・
右肘のねじれが原因だった
なるほど。ちょっと痛いかもしれないですけど、右の肘をこうすると、痛みはどうですか?
あ、なんか軽くなった気がします。立ってみたいと、まだわからないですけど。
デスクーワークでしたよね。右手の使いすぎですかね〜
そんなに使っている実感もないんですけどね(笑) それにしても肘! 意外!
それにしても、気をつける場所に肘が増えたとなると、普段の生活が大変だ(笑)
そうですね(笑)まあできることから少しずつですよね。
そうだね。 そんなにいっぺんに意識して気をつけるのは無理だね(笑)
腕や肘はねじれるということ。
今は全く痛みも違和感もないです。 すごい足が軽いです!
良かったです。山田さんは色々と原因がありますけど、最後は肘のねじれが原因というだめ押しでしたね、
捻じれますね。肘というか、腕がねじれているということです。
前腕の骨って2本あるんです。橈骨という骨と尺骨という骨ですね。

回内動作と呼ぶんですが、手の平を下に向ける動作のことです。逆に手の平を外に向ける動作を海外動作と呼びます。
へー、そうなんだ。あれ? ちょっと待って、デスクワークの人って、一日中回内動作じゃない?
そうなんです! デスクワークの方に限らず、仕事をしている方はみんな一日中回内動作ですよね。 この回内動作って橈骨と尺骨がクロスして×の形になるんです。手の平を上に向ける動作が上の図のように前腕の2本の骨が平行なんです。
あ、そうなんだ! 一日中、手の平を下に向けて仕事しているので、こうやって肘が捻れてくるってこと?
そうなんです! 実際、手の平を上に向けて仕事をするってそんなにないですからね。腕はねじれちゃうんです。
確かに(笑) 手の平を上に向けてキーボードは打てないねw
そうですよねw 実際に腕や肘のねじれから腰痛なんかも多いですよね。
なるほど。俺もすげー軽くなったし。肘とは意外な(笑)
意外でしたか(笑) とはいえ少しはお役に立てて良かったです。
最後にまとめると
坐骨神経痛の原因は、梨状筋という筋肉が原因が90%くらいだと言われています。
梨状筋にアプローチして改善することもありますが、多くの場合すぐに戻ってしまいます。
なぜ梨状筋に問題が起こるかというのを、考えなくてはいけません。
梨状筋は骨盤に付着している筋肉です。
骨盤は身体の中心部ですから、様々な場所の影響を受けやすいのです。
今回のように、肘や腕のねじれが原因で、結果として坐骨神経痛が発生することがあります。
手の酷使が原因で、坐骨神経痛が起こることもあるというわけです。
手の平を下に向ける回内動作だけでなく、たまには手の平を上に向ける動作もおこなてみてください。
手のねじれが若干は緩和されます。