腰痛

腰痛で仰向けで寝られなくて困っているという相談

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腰痛で仰向けで寝られなくて困っているという相談

田中さん(仮名)
先生、最近腰が痛くて・・・ 仰向けで寝ていると、腰が痛くなってしまって、横向きで寝ています。
川崎
それはきついですね。いつからですか? 
田中さん(仮名)
一週間くらい前からです。 前から腰が重くて張っている感じがあったんですが、この二週間くらいで悪化しているような感じでして。
川崎
わかりました。朝とか、起き上がる時にきつくないですか? 
田中さん(仮名)
はい。朝きついです。このところ、ぎくっとなりそうな怖いんです。
川崎
あと、足が重いというか、太ももが張っている感じがありませんか? 
田中さん(仮名)
はい。張ってます。なんでわかったんですか?(笑)
川崎
お話を聞いていて、そんな気がしました(笑) 

正しい寝方は?

田中さん(仮名)
横向きで寝るのってどうなんですか? 仰向けで寝られないんですけど、大丈夫なんですか?
川崎
大丈夫ですよ! 仰向けで寝る動物って人間だけだと言われていますからね。
田中さん(仮名)
そうなんですか? あ、言われてみれば確かに。
川崎
ですよね。仰向けで寝続けるというのは、体力が必要な気がします。 
田中さん(仮名)
そうなんですね! 確かに子供とかを見ていると、寝返りが凄いですよねw 
川崎
寝返りって無意識にやっている自己調整の動きなんです。
田中さん(仮名)
そうなんですか? 寝返りはあんまりしないほうがいいのかと思っていました! 
川崎
どんどん寝返りをしたほうがいいですよ。寝返りをしやすい環境を作ってあげるのも大切ですね。
田中さん(仮名)
寝返りが少ないから、固まって痛くなっちゃうことってありますか?
川崎
朝起きると腰がきつい方は、寝返りが少ない可能性がありますね、
田中さん(仮名)
寝返り少ないかも・・・
川崎
内臓が疲労していたり、日中のダメージが多すぎると寝返りが少なくなりますね。食べ過ぎとか飲酒とか、カフェインとか・・・
田中さん(仮名)
なるほど(笑)そんなに寝方にはこだわらなくていいんですね。 
川崎
はい。寝返りをしやすい状態というのが理想的な寝方ですかね〜

仰向けで腰が痛くて寝られない原因は?

田中さん(仮名)
じゃあ先生、仰向けで腰が痛くて寝られない原因は? 
川崎
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が原因の方がほとんどです。上の図の4つの筋肉ですね。
田中さん(仮名)
腰じゃなくて脚なんですか? 
川崎
そうなんです。太ももの筋肉に引っ張られて、骨盤が前傾し、腰椎(背骨の腰の部分)前弯(反りすぎ)がきつくなり、腰が痛くなってしまうのですね。
田中さん(仮名)
へー!そうなんですか?  
川崎
大腿四頭筋が緊張していて骨盤が前傾している方は、腰椎の過前弯(反りすぎ)なんです。腰を反らせた状態で仰向けに寝るので、地球の重力という名のせん断力がかかり、腰椎には負担が大きくなります。
田中さん(仮名)
寝るときと立っている時は、重力のかかり方が違いますもんね。  
川崎
そうなんです! 腰回りの筋肉も、それ以上に腰椎の過前弯(反りすぎ)にならないように頑張りますよね。だから、腰の周りの筋肉が張ってきて固まってしまうのです。一晩中、太ももの筋肉と腰の筋肉が引っ張り合いをしているんです。多少は寝返りはしていると思いますが、一晩中そんなことが起きていれば、そりゃ朝に腰が固まって痛いですよね(笑)

大腿四頭筋は身体の動きにブレーキをかける

田中さん(仮名)
なるほど。先生、でもなんで太ももの筋肉がこんなに張ってきちゃうんですか?  
川崎
大腿四頭筋(太ももの筋肉)って身体の動きにブレーキをかける筋肉なんです。本来は、この筋肉をあまり使わずに動けたほうがいいわけです。違う筋肉とか骨がうまく使えなくなっているんです。
田中さん(仮名)
そうなんですか?  
川崎
歩く時、立っている時、座っているときや立ち上がる時に、全身をうまく使って動ければ太ももの筋肉の負担が少なくなります。
田中さん(仮名)
私は、なんでこの筋肉を使っちゃうんだろう(笑) 
川崎
大腿四頭筋は大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋という4つの筋肉で構成されています。この中でも大腿直筋という筋肉が、人体最強の筋肉と言われています。人体最強の筋肉が引っ張っているわけですから、身体や腰に与える影響も多きいのですね。太ももの筋肉って一番強い筋肉なので、ついつい頼ってしまいやすいですよね。
田中さん(仮名)
なるほど!もっと全身を使わないとダメなんですね。 
川崎
そうですね! 

仰向けで寝ると発生する腰痛を和らげるには?

田中さん(仮名)
この腰痛を和らげるには、もしかして太ももの筋肉をどうにかすればいいんですか? 
川崎
そうです! 太ももの前側の筋肉がパンパンに固く、張っていると思います。対策としては、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を緩めたり、ほぐしたり、ストレッチしたり、まあ、なんでもいいのですが(笑)要は、この大腿四頭筋の緊張をとってあげればいいわけです。 
田中さん(仮名)
なるほど! 腰じゃないんですね。 
川崎
この大腿四頭筋の緊張が取れて、緩むと骨盤が引っ張られなくなります。骨盤が前傾しなくなりますので、腰椎の前弯(反りすぎ)も解消します。腰椎の前弯(反りすぎ)が解消されれば、腰回りの筋肉が過度な緊張がとれ、腰が楽になるというわけですね。 

根本治療

田中さん(仮名)
でも、いくら太ももを緩めても、また張ってきますよね? 
川崎
生活動作で全身をうまく使うということを染み込ませないと、また太ももの筋肉が張ってきますね。 
田中さん(仮名)
どうすればいいですか? 
川崎
うまく動いていない関節や支えていない筋肉があると思います。施術で本来の身体の動きを復活させてあげると、太ももの筋肉に負担がかからなくなります。
田中さん(仮名)
なるほど。そう言われてみると子供の頃は全く痛くなかったんですもんね(笑) 
川崎
何か身体の歯車が噛み合わなくなっているものを、調整していくイメージですね。
田中さん(仮名)
わかりました! 今日も宜しくお願いします!
川崎
お願いします!
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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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