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猫背を直す方法とは?

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猫背を直す方法とは?

「猫背を直す!」

というと、どんなイメージがありますか?

「猫背を直す!」というと、顎を引いて、胸を張るような姿勢を取らせる事だと思っているかもしれません。

実際に、色々な治療院で、SNSやブログにアップされているビフォーアフターを見ると、ビフォーの方が良かったんじゃないか?(笑)

と思われるような写真も散見します。

猫背を直すためのセルフケアを実際に調べて見ました。

すると、一般に言われている「猫背を直す方法」を調べてみると、上半身に関することばかりです。

具体的には、大胸筋を伸ばして胸を開くというもの。

または、肩甲骨の動きをつけたり、肩甲骨を寄せていくというもの。

または、背骨の土台である骨盤や股関節から改善していく。

というのが、大多数でした。

これも間違えではないのですが、なかなか結果が出ていない方もいい多いと思います。

そもそもなのですが、猫背とは一体なんだと思いますか?(笑)

簡単なようで、難しいと思います。

猫背を直すために、「猫背とは何か?」を理解する必要があります。

猫背とは?

猫背と聞くと、丸い背中を想像すると思います。

私も、昔はそう思っていました。

どうも、猫背=丸い背中と考えると、つじつまが合わないことが多いのです。

猫背とは、顔の位置が前に行き過ぎている

ではないかと思うのです。

猫背だからといって、丸い背中にこだわり過ぎない方が、身体が正しく見えてくると思います。

股関節or足首

若い人は、姿勢を足首でコントロールしているのが一般的です。

ところが、高齢になればなるほど、股関節でコンロールします。

これはなぜかと言いますと、足関節の動きが悪くなると、代償的に股関節の周辺の筋肉が過剰に動きます。

足首の負担を、股関節で肩代わりするわけですね。

足首の負担を、股関節で肩代わりするということは、股関節周りの筋肉にも負担が大きくなります。

すると、股関節の可動域にも影響が出ますよね。

股関節の可動域や、運動に関する筋肉(大腰筋、大臀筋、中臀筋、梨状筋・・・など)が腰痛に影響していることは、説明不要だと思われます。

もっと言うと、股関節の可動域や骨盤や股関節の筋肉に問題を発生させているのも、足首に問題があるとも言えます。

ハイヒールなどで、足首の動きにロックをかけてしまうと、骨盤や股関節に問題が起こり、頭が前方にいくことで、バランスを取っているとも言えます。

足首の問題を解消せずに、上半身だけでなんとかしようとしても、結果が出ないには当たり前なのです。

猫背を直すには、足首から直していくべきなのです。

肩甲骨や大胸筋で猫背が直る方は・・・

肩甲骨や大胸筋の調整で猫背が直る方というのは、足首に問題がない方です。

土台がおかしくなっていないわけですから、上半身を正しい位置に導いてあげれば直っていくと思います。

肩甲骨や大胸筋の調整をしても治らない方は、足首に問題があり、股関節や骨盤にも問題が出ています。

一つ一つ丁寧に診ていって、直していく必要があります。

ここまで、長々と書いてきました。

猫背を足首から直していくといっても、なかなか腑に落ちないではないかと思います。

もう少し、解説させてください。

猫背の原因の70%が足首の問題

足首は、上の図を見ていただければわかりますが、小さな骨の結合体です。

精密機械のように、実に複雑で細かい動きをしています。

骨と骨をつなぐ靭帯ですが、およそ身体の4分の1の靭帯が足首に集中しています。

足首は、そのくらい複雑で細かいのです。

表題にも書いた通り、猫背の方の足をチェックすると、足首の過回内(オーバープロネーション)がおきています。

画像参考元 http://bullion.co.jp/archives/43

 

足首の過剰回内という問題

足首の過回内が、猫背とどんな関係があるのか?

と思いますよね。

上の図を見ていただければわかるのですが、足首が崩れてしまっているので、すねの骨(脛骨や腓骨)が捻れます。

すねの骨が捻れれば、膝が内旋します。

膝が内旋すれば、股関節が内旋します。

股関節が内旋すると、骨盤が前傾し、いわゆる反り腰の状態になります。

反り腰になれば、頭が前方に突出することで、姿勢のバランスを取ろうとします。

これで、猫背の完成です。

末端から壊れていく

末端であり、土台である足首から身体が壊れていくのが、お分りいただけたでしょうか?

いくら、背骨や肩甲骨、骨盤や股関節を一生懸命調整しても、また時間が経つと猫背になってしまうのも、そもそもの問題である足首から見直していないからです。

寝ている時以外、足首は地面と接しています。

この足首の接地や足首の本来の使い方を見直さないと、また足首が地面と接地するたびに、脚がねじれます。

歩いたり、立つたびに、猫背に戻ってしまうということです。

最後に

猫背の方は、膝周りを見るのではなく、足首をよく見てみてください。

さらに、ほぼ全員が、足首が過剰回内を引き起こし、足の指が使えなくなっています、

足首の過剰回内を改善し、足の指を使えるようにしていかないと、すぐにまた猫背になってしまいます。

ぜひ、猫背の方は、足首の使い方、あり方を見直して見てくださいね。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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