産前・産後 骨盤矯正

産後の恥骨の痛みの原因とは?

産後の恥骨の痛みの原因とは?

産後、恥骨の痛みで悩まされる方は、いらっしゃいます。

場所が場所だけに、どこで施術を受ければいいのか? 

また、自分でどうやって対処すればいいのか?

と悩んでいる方も多いかと思います。

恥骨はどこにある?

骨盤の底といいますか、ちょうど受け皿のような位置にあります。

足の付け根という、言い方でもいいかもしれません。

歩いたり、立ち上がるとき、寝返りなど、あらゆる場面で痛みが出ることが多いのです。

恥骨は、どうねじれる?

ほとんどの場合、この図のパターンでねじれることが多いです。

ちょうど、左右の恥骨に逆回転のねじれが入っているのが、わかるでしょうか?

左右の恥骨を繋いでいる、真ん中に恥骨結合があります。

左右の恥骨に逆回転のねじれがかかっているため、恥骨結合に剪断力がかかります。

恥骨結合に、とても負担がかかるのがわかると思います。

これで、恥骨が痛くなるメカニズムは、おわかり頂けたでしょうか?

なぜ、産後に恥骨がねじれるのか?

出産のダメージというのもあるかもしれません。

出産後の生活で、恥骨がねじれるのではないか?

ということです。

出産すると、産前に比べると生活が激変しますよね。

授乳、抱っこ、お風呂、オムツ交換、不規則な生活による睡眠不足などなど、挙げればきりがないですね。

手を酷使する機会も増えますし、身体の負担も大きくなります。

また、左手で、子供を抱っこする方が大半だと思われます。

もっと言いますと、左の腰に子供を乗せるように抱っこしています。

まさに、恥骨をこうやって捻って抱っこしているわけですね。

恥骨の痛みを和らげるには、抱っこの仕方を変える必要もあります。

産後に恥骨に痛みが出る方は、外反母趾の方が多い

といった具合に、産後に恥骨の痛みが出ている方は、外反母趾になっている方が非常に多いのです。

足首と恥骨の痛みとは、関係ないと思われるかもしれません。

足首は、上の図を見ていただければわかりますが、小さな骨の結合体です。

精密機械のように、実に複雑で細かい動きをしています。

まず外反母趾の方の足首をチェックすると、過回内(オーバープロネーション)がおきています。

画像参考元 http://bullion.co.jp/archives/43

なおかつ、土踏まずが低下して、扁平足になってしまっています。

足のアーチが潰れてしまって、外反母趾のようになってしまっています。

足首の過回内が、「股関節の内側の痛みと何の関係があるんだ?」

と思いますよね。

上の図を見ていただければわかるのですが、足首がまっすぐではないので、すねの骨(脛骨や腓骨)が捻れます。

すねの骨が捻れれば、膝が内旋します。

膝が内旋すれば、股関節が内旋します。

さらに、骨盤も前傾します。

こういったねじれ方ですね。

X脚や、X脚気味という言い方もされますね。

こうなってしまえば。骨盤や股関節周りだけを施術したり、ストレッチを行っても、改善に導くのは難しいでしょう。

産後の恥骨の痛みの発生機序を考えると・・・

末端の足首や、腕から恥骨のねじれが始まっているとも言えます。

恥骨や骨盤がねじれるのは、原因ではありません。

結果としてねじれてしまうだけです。

原因である末端の足首や、腕のねじれを改善していかないと、すぐに恥骨の痛みが戻ってしまうのです。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表  川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 2012年開業 「頭蓋骨」「足」「O脚」の研究を始めて5年。2018年にDVD発売。

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