肩こり

首こり、肩こりが原因の手のしびれの原因と対策とは?

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首こり、肩こりが原因の手のしびれの原因と対策とは?

肩こりは、もはや国民病とも言われています。

これだけ医療が進歩しても、肩こりのような症状で悩む方というのは減っているどころか、増えています。

これまでは、ヨーロッパやアメリカ人のような欧米人は、肩こり知らずと言われてきました。

肩こりは、日本人特有の症状だと言われていたのです。

理由は、「日本人の骨格は、欧米人の骨格と違う!」というものでした。

ところが、これは間違いであり、欧米人も「肩こり」で悩んでいるのです。

腰痛は英語に訳すとこうなります。

  • backache
  • low back pain
  • lumbago

です。

ところが、肩こりの英語に訳すと、適当な言葉がなかなか無いのです。

shoulder stiffnessという言葉になるのですが、shoulder stiffnessだと受け取る側によっては、「肩こり」とは思わないそうです。

「肩が痛い」「背中が痛い」という言葉になるそうですが、「肩が痛い」「背中が痛い」だと、肩こりとは少しニュアンスが違うと思う方もいるかもしれません。

欧米人も肩こりの症状で悩んでいるが、「肩が痛い」「背中が痛い」という言葉を使うので、欧米人は「肩こり」が無いということになったのが、真実のようです。

話が逸れましたが、「肩こりが酷くなり、指先が冷たくなったり、手や指先がしびれが出てきた・・・」という方もいます。

この記事は、肩こりが原因の手のしびれの原因と対策をまとめました。

参考にしていただけると嬉しいです。

首こり、肩こりが原因の手のしびれの、要注意な原因とは?

「肩こりが原因で手がしびれている・・・」と思っていたら、危険な疾患が潜んでいたということもあります。

まずは病院で診てもらい、危険な疾患がないことを確認できてから、施術を受けたり、セルフケアを行ってください。

  • 胸郭出口症候群 
  • 頚椎椎間板ヘルニア   
  • 脳梗塞 
  • 脳出血 
  • くも膜下出血 
  • 末梢(まっしょう)動脈疾患(PAD) 
  • 頚椎症 
  • 心筋梗塞 
  • 狭心症 
  • 閉塞性動脈硬化症 
  • 糖尿病 
  • 頸部脊柱管狭窄症
  • 癌 
  • 手根管症候群
  • 腫瘍

まだあるかもしれませんが、パッと思いつく限り、この辺りでしょうか。

中には、生死に関わる疾患もありますので、「大丈夫だろう」と思わず、まずは一度病院で診察を受けることをお勧めします。

この記事の、これ以降の内容は、上記の疾患などもなく、異常がない事が前提で書かれています。

肩こりが原因の手のしびれの原因とは?

首こり、肩こりがひどい時、いつもより調子が悪い時だけ、手がしびれるという方は多いです。

逆に、首こり、肩こりが軽減すると、手のしびれが軽減するということでもあります。

肩こりの原因というのは、数えきれないくらいあります。

  • 手の使いすぎによる疲労
  • 腕のねじれ
  • 肘関節の問題
  • 手首のねじれ
  • 背骨の問題
  • 栄養不足
  • お菓子や食べすぎ
  • お酒の飲み過ぎ
  • 水不足
  • 股関節・骨盤の問題
  • 足首が原因
  • 肋骨の問題
  • 頭蓋骨の問題
  • 運動不足
  • 運動のし過ぎ
  • 睡眠不足
  • 内臓の問題 
  • ストレス

などなど、色々と出てきます。

肩こりの原因は、この中のどれか一つだったり、2〜3つあることもあります。

実は、簡単そうで、難しいのが、肩こりなんですね。

手のしびれもセットで出ている方で、代表的な原因があります。

それは、腕の疲労です。

肩こりの方の腕をチェックすると、もうパンパンに張っています。

肩は腕の付け根です。

腕が疲労して、腕がパンパンに張っているという事は、そりゃ肩もパンパンに張っていますよね。

肩がパンパンに張っていれば、首や背中だってパンパンに張りますよね。

なぜ、手がしびれるのか?

手がしびれることに関わる神経は3つあります。

  1. 正中神経
  2. 橈骨神経
  3. 尺骨神経

です。正中神経、橈骨神経、尺骨神経の支配領域にしびれが出るとされています。

正中神経、橈骨神経、尺骨神経は、どこの通っているのかと言いますと、背骨から出て、上腕を通り、前腕を通り、手に至るわけです。

専門的に書くと、もっと細かいのですが、ここでは割愛します。

上腕の断面図を見てみます。

真ん中の白い部分が上腕骨で、それ以外はほとんど筋肉です。

神経、血管が筋肉に間を貫通していたり、筋肉に囲まれているのがお分かりいただけるでしょうか?

上腕二頭筋、上腕三頭筋という筋肉に問題があると、神経や血管にも影響が出る事がお分かりいただけるでしょうか?

筋肉というのは、緊張すると膨らみます。

逆に、筋肉は緩むと縮みます。

腕が疲労し、パンパンに張ると、上腕二頭筋、上腕三頭筋はパンパンに膨らみます。

上腕二頭筋、上腕三頭筋はパンパンに膨らむということは、神経が圧迫され、手がしびれる方も出てくるということです。

上腕二頭筋、上腕三頭筋は肩甲骨にも付着していますから、肩甲骨や肋骨、鎖骨の動きにも影響します。

また、余談になりますが、肩甲骨や肋骨、鎖骨の動きに影響が出るということは、肩こりだけでなく、腰痛にも関わります。

上腕二頭筋、上腕三頭筋が原因で、肩こりだけでなく腰痛にも関係があるということです、

肩こりが原因の手のしびれの対策とは?

上腕二頭筋、上腕三頭筋を緩める事が、肩こり対策でもあり、手のしびれ対策でもあります。

ですが、長年肩こりで悩んでいる方は、上腕二頭筋、上腕三頭筋を緩めても、またすぐにパンパンになります。

長年肩こりで悩んでいる方は、手や腕の使い方に問題がある方が多いからです。

手や腕の使い方を改善するには、トレーニングを行い、反復練習するのがオススメです。

懸垂や腕立て伏せがオススメなのですが、懸垂は自宅で気軽に行いづらいですので、腕立て伏せをご紹介します。

腕立て伏せは効果的なのですが、

「ただ闇雲に腕立て伏せを行えばいい!」

というものではありません。

腕立て伏せを行うことで、筋肉をつけることよりも、正確なフォームを身につけ、正しい手や腕の使い方を習得する事が目的です。

実際に腕立て伏せをやってみましょう!

参考動画

特にポイントは、手の着く位置と角度です。

詳しくはこちら

手首の角度

手首を小指側に曲げて使っていませんか?

手首を反らせると、痛い方は、マウス操作の際に、手首が少し小指側に曲がっていることが多いはずです。

手首を小指側に曲げることを尺屈というのですが、尺屈の状態で手首を使うと、手首の関節の可動域が増え、前腕の筋肉や骨がうまく使えず、負担が増えて、痛みが出てしまうのです。

腕立て伏せも、尺屈して、手首をロックが甘いと、肘や肩が痛くなったりします。

手首を締める

写真のように、親指側に曲げた状態を、橈屈と言います。

マックスまで親指側に曲げてロックした状態(橈屈)にすると、手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まります。

手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まっている状態だと、前腕の筋肉や骨をうまく使うことができます。

サポーターやギプスなどで固定しなくても、自然に手首を締めて、手首だけではなく、腕全体で操作することができるようになります。

腕立て伏せも同様です。

しっかりと、手首をマックスまで親指側に曲げてロックした状態(橈屈)にすると、手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まり、安全に行うことができます。

肩こりになりやすい方は、この動きが苦手な方が多いですね。

ベンチプレスや腕立て伏せも、尺屈して、手首をロックが甘いまま行うと、肘や肩が痛くなりやすいです。

反復練習

この話をしますと、大半の方から嫌な顔をされます(笑)

こういった身体の使い方の癖を治すには、反復練習あるのみだったりします。

正確な動作をこころがけ、地道に反復練習を行うことが、遠回りに見えて、効果的だったりします。

筋肉もですが、神経の発達を促すには、反復練習は最適です!

魔法のような改善方法を求めている方からは、とても嫌な顔をされる話でもありますね・・・

痛みは運動から生まれる

身体の不具合や異変を感じる時に、最もわかりやすいのが「痛み」という危険信号です。

身体に起きる痛みの多くは、骨格などの構造的な問題と、仕事や日常生活などの生活環境で生み出されます。

本来とはかけ離れた身体の使い方をすることから、代償動作などを積み重ね、結果として身体に様々な障害、痛みが運動により引き起こされます。

  • 施術を受けても、だんだんと痛みがぶり返して、結局戻ってしまう。
  • 今まで、色々な先生の施術を受けたけど、結局良くならない。
  • 施術を受けた後はいいけれども、腰痛や肩こりがちっとも良くならない。

などで悩んでいる方は、少なからずいらっしゃると思います。

冒頭に、

「身体に起きる痛みの多くは、骨格などの構造的な問題と、仕事や日常生活などの生活環境で生み出されます。」

と書きました。

何が言いたいかといいますと、肩こりが治らないのではなく、良くなっては、肩こりが再発するということを繰り返しているのです。

肩こりが、寛解と再発を繰り返している

腰痛で例え話をします。

長年腰痛に悩んでいる方の話をよくよく伺うと、24時間365日間ずっとずっとずっと、腰が痛いわけではないようです。

  • 前屈や反る動きなど、特定のある動作をすると痛い
  • 朝起きるとき、夜寝る前だけ痛い
  • 仕事中、長時間座っていると痛くなる
  • 仕事中、長時間経っていると痛くなる
  • 長時間寝ていると腰が痛くなる
  • 寝返りをする動作で腰が痛くなる

などと、まあ人それぞれですが、いろいろとあります。

何が言いたいかと言いますと、腰痛がずっと良くならないというのではないのです。

腰痛が治って、また腰痛になってということを繰り返しているわけですね。

腰痛が、ずっと治っていないわけではないのです。

例えば、スクワットのフォームに問題があり、スクワットをすると腰が痛くなる方がいたとします。

スクワットのフォームを改善しなければ、いくら施術などを施しても痛みがなくなっても、またスクワットをすれば、また腰が痛くなってしまいますよね。

腰が悪いから、スクワットをすると腰が痛くなるのではなく、スクワットのフォームに問題があるので、腰が痛くなるということなのです。

日々の生活で、身体の使い方を見直すということは、非常に大事なことです。

最後にまとめると

身体に起きる痛みの多くは、骨格などの構造的な問題と、仕事や日常生活などの生活環境で生み出されます。

何が言いたいかといいますと、肩こりが治らないのではなく、良くなっては、肩こりが再発するということを繰り返しているのです。

肩こりが原因で手がしびれやすい方は、手や腕の使い方に問題を抱えていることが多いです。

普段から、手や腕の使い方に問題があるので、腕が疲労し、肩こりになり、手がしびれるという事です。

腕立て伏せで、筋力をつけるというよりも、肩や背中に負担がかからない使い方を覚えていくということになります。

参考動画

特にポイントは、手の着く位置と角度です。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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