肩こり

肩こりは、姿勢が悪いからなるわけではない

投稿日:

肩こりは、姿勢が悪いからなるわけではない。

最近、ネットで調べても、

「肩こりの原因は、肩ではありません。」

「肩こりは肩を揉んでも治りません」

ということを見た方も多いと思います。

じゃあ、何が肩こりの原因なのか?

と気になるところですよね。

姿勢が悪いから、肩こりになるという誤解

私も昔は誤解していましたが、「姿勢が悪いから、肩こりになるという誤解」ということです。

肩こりの根本治療というと、

「猫背を治す!」

「姿勢の改善!」

「骨盤の歪みを治す!」

というイメージがありませんか?

大丈夫です。

私もかつては、そう思っていましたから(笑)

本当に姿勢が悪いから、長時間PC作業をやっているから、といった理由で肩こりになるのでしょうか?

確かに、デスクワークなので長時間、前傾姿勢で作業をしていると、肩こりの原因にはなります。

長時間、同じ姿勢を取り続けていると、どうしても頭が前方に行きますから。首や肩周りの筋肉が緊張します。

もちろん、脳への血流も悪くなります。

でも、長時間デスクワークをやっている人が、みんな肩こりになるわけではありませんよね?

決して、筋肉が多い、少ないという理由だけではありません。

なぜ、長時間デスクワークをやっている人全員が肩こりにならないのでしょうか?

姿勢が悪いことが、肩こりを助長することがあっても、本当の肩こりの原因ではないのです。

肩こりとは、僧帽筋という筋肉がずっと緊張している状態のことを言います。

僧帽筋は別名、「肩こり筋」と呼ばれます。

僧帽筋は、肩甲骨や首の骨など、背骨を支えている筋肉です。

普段、肩こりがない方が、急に肩こりになった場合だと、僧帽筋を揉んだり、叩いたり、押したりすれば、すぐに緊張が取れます。

もしくは、睡眠を十分に取れば、僧帽筋が一気に緩んでしまう方もいます。

でも、長年肩こりで悩んでいる方は、僧帽筋を揉んだり、押したり、叩いたりしても全く治りませんよね?

長年肩こりで悩んでいる方は、何が原因なのでしょうか?

肩こりの原因は大きく分けると2つ考えられます。

1 頭蓋骨、脳への持続的なストレスが加わることにより、免疫力が低下し、血管を含む、全身の筋肉が緊張すること。

2 内臓が疲労すると、関連する筋肉が持続的に緊張するなどの問題が起きること。

解説します。

1 頭蓋骨、脳への持続的なストレスが加わることにより、免疫力が低下し、血管を含む、全身の筋肉が緊張すること。

長年肩こりで悩んでいる方の頭蓋骨をチェックすると、恐ろしいほど頭蓋骨が固く締まっていて、動きがありません。

これだけ頭蓋骨自体に可動性がなくなり、固く締まっていれば、脳自体にもなんらかの影響があります。

肩こりで悩んでいる方にお話を伺うと、

  • アレルギー
  • 風邪をひきやすい
  • 肌が弱い
  • 下痢しやすい
  • 胃腸が弱い
  • 疲れがたまりやすい

などの症状がある方が多いのです。

頭蓋骨がねじれていることで、脳自体へのなんらかの影響があり、内臓や免疫力にもなんらかの影響を及ぼしていると考えられます。

2 内臓が疲労すると、関連する筋肉が持続的に緊張するなどの問題が起きること。

内臓が疲労すると、内臓は下垂します。

内臓が下垂といえば、胃下垂なんかが有名ですよね。

内臓が下垂するということは、横隔膜が下がります。

横隔膜が下がるということは、肋骨が横に膨らんで、上に上がります。

横隔膜が下がり、肋骨が上がるということは、息を吸った状態と同じです。

息を吸いっぱなしで、息を吐けなくなっているのです。

無理やり息を吐こうとするので、僧帽筋を含めた背中の筋肉も疲労し、肩こりの原因になるのです。

体調の悪さが姿勢の悪さを生むということ

お腹が痛い時、調子が悪い時というのは、丸まるような、前傾姿勢の方が楽ですよね。

難しい言い方をすると、疼痛緩和姿勢と言います。

デスクワークをしていて、姿勢が悪くなり、肩こりが辛くなってくるということは、それだけ体調が悪く、内臓の調子もイマイチなのです。

姿勢の悪さが体調の悪さを生むのではなく、体調の悪さが姿勢の悪さを生むのです。

一般論では、姿勢が悪いことは万病の素と言われています。

これも間違ってはいないと思うのですが、逆もまた然りなのです。

内臓が疲労し、体調が悪くなり、無意識のうちに疼痛緩和姿勢である、前傾姿勢になってしまいます。

そして、結果として持続的に前傾姿勢を取らざるを得ないため、姿勢が悪くなってしまうのです。

体調が悪いのに、無理にいい姿勢を取るのはやめましょう! ということです。

前傾姿勢の方が楽なのに、無理にいい姿勢を取るのは大変だし、きついですよね。

内臓の調子が良くなり、体調が良くなれば、結果として、いい姿勢になるのです。

そんなわけで、無理にいい姿勢を取るのはやめましょう!!!

まとめ

姿勢が悪いから、肩こりになるという誤解があります。

本当に姿勢が悪いから、長時間PC作業をやっているから、といった理由で肩こりになるのでしょうか?

姿勢が悪いことが、肩こりを助長することがあっても、本当の肩こりの原因ではないのです。

肩こりの原因は大きく分けると2つ考えられます。

1 頭蓋骨、脳への持続的なストレスが加わることにより、免疫力が低下し、血管を含む、全身の筋肉が緊張すること。

2 内臓が疲労すると、関連する筋肉が持続的に緊張するなどの問題が起きること。

体調の悪さが姿勢の悪さを生むということです。

姿勢の悪さが体調の悪さを生むのではなく、体調の悪さが姿勢の悪さを生むのです。

体調が悪いのに、無理にいい姿勢を取るのはやめましょう! ということです。

前傾姿勢の方が楽なのに、無理にいい姿勢を取るのは大変だし、きついですよね。

内臓の調子が良くなり、体調が良くなれば、結果として、いい姿勢になるのです。

そんなわけで、無理にいい姿勢を取るのはやめましょう!!!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

-肩こり

Copyright© 東京都豊島区江古田/東長崎「ながさき整骨院」 , 2018 All Rights Reserved.