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これって四十肩・五十肩なんですか?  椎名町/西池袋からお越しの方に聞かれました。

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これって四十肩・五十肩なんですか?  椎名町/西池袋からお越しの方に聞かれました。

2〜3ヶ月前から肩が上がりづらくなって来たそうです。

様子を見ていたけれど、良くもならず、悪くもならず。

スポーツクラブにも通っていて、運動はそれほど問題なくできていたそうです。

動きで言いますと、真横に90度くらいまでは上がるが、それ以上に上げようとすると、上がりづらさと肩の前側に痛みが出てくるそうです。

確かに動きを見せてもらっても、90度付近から無理やり上げている感じで、なかなか大変そうです。

疾患名なんて意味がない?

結論から言いますと、四十肩でも五十肩でも、また別の病名でもなんでもいいんじゃないかな、と思います。

五十肩(ごじゅうかた、: frozen shoulder)は、肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも。正式には肩関節周囲炎(: shoulder periarthritis)という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。従来は腱板損傷石灰沈着性腱板炎なども含めて五十肩と呼んでいたが、近年では原因のあきらかな疾患は五十肩に含めない。すなわち、肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ[1]

Wikipedia引用

肩が痛くて、肩に運動制限があるものを、四十肩でも五十肩と呼びます。

ということは、質問をくれた方は、該当することになりますね。

四十肩でも五十肩と分かれば、特に特効薬があるわけではないですからねー。

なんとなく、四十肩でも五十肩と知って安心したいというのはお気持ちとしてわかります。

人間、わからないことほど、怖いものはないですから。

疾患名より原因の方が大事

病名、疾患名がわかったところで、何か特別なことが起きるわけではありません。

なぜ、肩に運動制限、痛みが出てしまったのか?という原因を究明する方が大事です。

原因を究明しないので、また再発してしまったりするのです。

対処法よりも、まずは原因究明

四十肩・五十肩っぽい症状が出てくると、不安になってウェブ検索などで「五十肩 対処法」などと検索して、いきなり運動や体操などを始めてしまうことは多いのです。

対処法もいいのですが、四十肩・五十肩の原因によっては逆効果になることだってあります。

良くしたいと思って、四十肩・五十肩の体操を始めたのに、悪化したら切ないですもんね。

実は四十肩・五十肩の原因はいろいろあるのです。

十数年、徒手療法の仕事をしていると、四十肩・五十肩の色々な症例に出くわします。

実際には肩が問題で、四十肩・五十肩になっていた方というのは非常に少ないです。

鎖骨、肋骨、腕の筋肉、肘、手首、手の指、股関節、大腿のねじれ、内臓の不調なのでしょうか。

パッと思いつく限りで。

肩だけの問題ではなく、全身状態の問題

長年、徒手療法をやっていて思うのが、局所の問題だけでなく、全身の問題が局所に出ているのではないか? ということ。

たとえ肩だけ痛かったとしても、全身の検査、観察を行う必要があるのです。

手の使いすぎ

この方の場合、手の使いすぎが原因で、腕がねじれ、肘の動きが悪くなり、肩に負担がかかり、痛みが出ていました。

全身調整していって、最後に腕のねじれを取り、最後に肘の動きをつけると、若干痛みは残りますが、スルスルと耳に付くくらいまで上がるようになりました。

 

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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