「足のゆがみ・ねじれ」がきっかけで、様々な身体の不調が出ることがあります。
- ふくらはぎ・太ももの張り
- 足がむくむ・疲れやすい
- 肩こり・首こり
- 腰の痛み
- 呼吸が浅く疲れやすい
- 膝の痛み
- 足の張り
書いていくと、キリがありませんが、様々な身体の不調のきっかけになることもあります。
「足のゆがみ・ねじれ」をとっていくことで、肩こりや腰痛が一気に緩和するということも少なくありません。
現代人は、外反母趾や回内足、O脚など足にトラブルを抱えるかたが多いです。
ところが、一般的に「足のゆがみ・ねじれ」を取る施術というのは抜け落ちがちです。
今までたくさんの治療院を渡り歩き、様々な施術を受けてきた方でも、足は施術から抜け落ちていることが多いです。
これまで手付かずだった部位に調整が入ることで、身体が一気に変わることも珍しくありません。
これは、私の施術がすごいということでもなく、これまで施術で抜け落ちている部位があっただけです。
そんな「足のゆがみ・ねじれ」を取る整体について解説します。
「足のゆがみ・ねじれ」が取れると、どうなりますか?
「腕のゆがみ・ねじれ」が取れると、身体が単純にラクになります。
具体的には
- 膝や足がラクになる
- 肩こり・腰痛がラクになる
- お腹の張りが取れる
- 呼吸がしやすくなる
- 身体全体のこわばり・張りがラクになる
- 骨盤の位置が変わる
- 姿勢が変わる
書いていくとキリがありませんね。
「足のゆがみ・ねじれ」に着目した施術ですが、プロの徒手療法家(同業者)向けに株式会社医療情報研究所からDVDの発売されております。
内容は「足から全身を変えて肩こりや腰痛とか色々良くなりますよ!」という内容です。
どうして「足がゆがむ・ねじれる」?
- 運動過多
- 運動不足
- ハイヒールや靴の影響
- 外傷後の後遺症
など、様々な影響が考えられます。
また、足は全身からの影響も受けます。
「足がゆがむ・ねじれる」ということは、大腿骨が内旋(内側に捻れる)し、骨盤が前傾(反り腰)になりやすい傾向があります。
「足がゆがむ・ねじれる」が姿勢にも大きく影響を与える可能性があるということですね。
骨盤の前傾
⇅
大腿骨の内旋
⇅
⇅
足首の過剰回内(回内足・扁平足)
ということが発生するケースがあります。
足は身体の土台です。
「足がゆがむ・ねじれる」ということは、「全身がゆがむ・ねじれる」ということですね。
「足がゆがむ・ねじれる」ことは悪いことばかりでもない?
身体の構造上、身体を捻ったり、腕を捻ることで、身体の反発を生み、力を使わずに身体がラクに仕えているという側面もあります。
例えば、スポーツなんかでも、
- ひねる動き
- 捻る動き
を多用していることがわかります。
逆にいえば、ひねる・捻る動きがないスポーツはないと言っても過言ではありません。
knee in toe out(ニーイン・トゥーアウト)のように、足を捻ることで、効率よく身体を使っているともいえます。
足を捻って使うことで、効率よく身体を使うことができますが、引き換えに様々な代償もあるということです。
足は身体の土台
イタリアの偉人、レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci (1452-1519) は、足について、このような言葉を残しています。
「足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である」と。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、万能の天才と言われていました。
絵画や彫刻などの芸術のみならず、動物や植物の研究、医学や建築などの分野でも他の領域においても多大な功績を残しました。
その中でも解剖学に強い愛着があり、実際に解剖も熱心に行っていたそうです。
その中でも、レオナルド・ダ・ヴィンチが人体の最高傑作と言ったのは、「足」なのです。
人間は3つの動作が基本です。
それは、「立つ」「歩く」「座る」です。
人間は、大半の時間をこの3つの動作を行っています。
立っている時、歩く時は、「足」しか地面と接地していないのです。
「足」は土台とも言えます。
この土台が崩れてしまっているので、身体に様々な問題が発生するともいえます。