ぎっくり腰 腰痛

【ぎっくり腰の方は必見!】ぎっくり腰になってやってはいけない3つのこと

更新日:

ぎっくり腰になってやってはいけない3つのこと

季節の変わり目に多いのが、と多いのがぎっくり腰です。

海外では、魔女の一撃とも言われることがあるそうです。

ぎっくり腰は、人生で一回経験すればいい方なのですが、度々繰り返す方もいます。

多い方だと、年に一回はぎっくり腰になるという方もいます。

ぎっくり腰経験者の方は2度と経験したくないですよね。

実は、私も経験者です(笑)

この記事を読んでいる方がぎっくり腰になっていると仮定して、「3つのぎっくり腰になってやってはいけないこと」を書いていきたいと思います。

参考になさってください。

その1 ぎっくり腰になっても安静にしすぎないこと

「え? ぎっくり腰になったら安静じゃないの?」

と思われる方も、いらっしゃると思います。

意外かもしれませんが、ぎっくり腰になってやって欲しくない事の一つは、安静し過ぎることです。

かと言って、痛くてもガンガン動きなさい、というわけでもありません。

無理のない範囲で、動くのです。

なぜかと言いますと、

良かれと思って、安静にしようと横になっていると、そのまま寝たきりのようになってしまうこともあります。

確かに、一昔前までは「腰痛=安静保持」

と言われていました。

安静にし過ぎるとリスクが高い

研究が進んだ最近では、腰痛で安静にすることは、悪化するリスクが高いことがわかってきています。

これは、なぜでしょうか?

ぎっくり腰になって、安静にしているとします。

腰回りの小さな筋肉が衰えてあっという間に落ちます。

大きな筋肉は、短期間ではそれほど衰えません。

細かいバランスを取ったり微調整をしてくれる腰の小さな筋肉は、あっという間に落ちます。

腰回りの小さな筋肉が落ちると、フラついたり、ぎこちない動きになります。

腰回りの小さい筋肉は、筋トレをしてトレーニングできる筋肉ではありません。

小さな筋肉は、細かいバランスを取ったり微調整をしてくれます。

こういった小さい筋肉は、鍛えることが難しいのです。

日常生活で使って慣れていくことこそが、トレーニングなのです。

こういった小さい筋肉が、一度落ちてしまうと大変なのです。

ぎっくり腰になって、寝ていると楽なんですが、やはりリスクもあります。

ぎっくり腰になっても、筋肉を落とさないようにできるだけ普通の生活をするのは大事なのです。

痛み止めや鎮痛剤を使うのもアリ

ぎっくり腰になって、安静していると、もう一つリスクがあります。

トラウマのように、脳が「動けない」、「腰が痛い」という感覚を覚えてしまうのです。

リハビリなんかもそうなんですが、痛い→動かせない と悪循環の無限ループになってしまうのです。

 逆に 痛いけど、動かせる→動かせるというのは、大丈夫なのかな? と言う風に脳を再教育していくと動けるようになることが多いです。

動くと「ビキっとなって怖い」というのが長期間脳に印象付いてしまうと、脳に長期間、染み付いていたぶんだけ、解除するには時間がかかります。

その2 かといって動き過ぎてもダメ

あまり安静にし過ぎるのもダメなんですが、かといって運動したり、動き過ぎてもダメです。

ぎっくり腰は、筋肉なり、人体なり、関節包、人体、筋膜、まあ、どっかしらが損傷しています。

雑なくくりでいうと、捻挫や肉離れと言ってもいいかもしれません。

痛み止めを使っても、損傷箇所が治癒しているわけではありません。

歯も同じですよね。

痛み止めを使っても、虫歯そのものが治癒しているわけではありません。

無理やり動かせば、治ると思っている方は、運動している方や、男性の方に多いです。

無理やり動かせば、外れかかっているパーツが、カチッとハマってぎっくり腰が治ると思っているのですね。

ぎっくり腰は、どこかしらが損傷しています。

損傷した組織が回復するまでは、それなりに時間がかかります。

無理やり動かすことで、損傷している組織が、余計に損傷してしまうことも考えられますよね。

結果的にぎっくり腰が、悪化するわけですね。

その3 自分で判断しないこと

ぎっくり腰だと思っていたら、椎間板ヘルニアだった・・・

結局、入院、手術になってしまった・・・

なんていうことも、数は少ないですが、あります。

急性期の椎間板ヘルニアの場合、徒手療法では、あまりお役に立てることが少ないと思われます。

むしろ、徒手療法をやらないほうがいいかもしれません。

椎間板ヘルニアの場合だと、とにかく安静にしなければいけないこともあります。

お気をつけください。

ざっくりと、ぎっくり腰と椎間板ヘルニアの違いを書きました。

ぎっくり腰の場合

ぎっくり腰と、椎間板ヘルニアの大きな違いは、「安静にしていて痛みがあるか?、ないか?」です。

ぎっくり腰の場合、座っている時、寝ている時、立っている時など、動かなければ痛みが出ないことがほとんどです。

ぎっくり腰は、動き始めや、動くと痛みが出ます。

また、ごくごく普通の一般的なぎっくり腰の場合、病院にも行かず、整骨院などにも行かずに、放置していたとします。

放置していても、ごくごく普通の一般的なぎっくり腰の場合でしたら、1ヶ月もすればほとんど良くなっていると思います。

それが、歩くのもままならないくらいのぎっくり腰でもです。

多くの場合、ぎっくり腰ということは、傷口といいますか、腰椎の関節や筋肉や筋膜のダメージ、骨と骨をつなぐ人体にダメージがあるわけですね。

1ヶ月もすれば、受けたダメージ、傷口が流石に回復します。

ぎっくり腰の傷口が回復すれば、多少のぎこちなさは残りますが、日常生活が遅れるくらいまでは回復します。

椎間板ヘルニアの場合

ぎっくり腰と、椎間板ヘルニアの大きな違いは、「安静にしていて痛みがあるか?、ないか?」と先ほど挙げました。

ぎっくり腰の場合、座っている、寝ている、立っているなど、動かなければ痛みが出ないことがほとんどです。

ぎっくり腰は、動き始めや、動くと痛みが出ます。

椎間板ヘルニアの場合、じっと安静にしていても、痛みが出ることがほとんどです。

椎間板ヘルニアの場合、座っている時、寝ている時、立っている時、安静にしていようが、動こうが、激しい痛みが出ることが多いです。

椎間板ヘルニアの場合、どんなポジションを取っても、痛みが軽減しないことが多いのです。

また、シビレを伴うこともあり、これもまた、患者さん本人とっては、なかなか辛いところです。

椎間板ヘルニアでオペの可能性がある場合

下記にあげた症状に該当する場合、残念ですが、オペになる可能性があります。

  • 排便排尿に支障が出ている(膀胱直腸障害)
  • 足などに感覚がなく、麻痺している場合(感覚障害)
  • 足が動かなくなったり、歩行時に足が上がらず、躓きやすくなったり、歩けなくなる。(運動障害)

などの場合です。

現在は、椎間板ヘルニアでオペに至ることは、非常にレアケースです。

一万人に一人くらいだと言われています。

上記に挙げた、膀胱直腸障害・感覚障害・運動障害が出ている場合、専門病院などで、専門医の先生の判断を仰ぐべきでしょう。

ここまで至ってしまうと、多くの場合、民間療法を頼るのは危険です。

私自身も正直なところ、膀胱直腸障害・感覚障害・運動障害が出ている方に相談されても、力になることは非常に厳しいと思います。

椎間板ヘルニアの痛みは施術で軽減することはあるのか?

  • 「激しい痛みで眠れない」
  • 「激しい痛みで立っているのもやっと」
  • 「激しい痛みでほとんど歩けない」

激しい炎症が起きている場合、「施術でどこまで痛みが軽減するか?」

と言われると、私でしたら「もう少し炎症が治まってからいらして下さい」

と答えています。

  • 「激しい痛みで眠れない」
  • 「激しい痛みで立っているのもやっと」
  • 「激しい痛みでほとんど歩けない」

というような激しい痛みが起きている場合、専門医の監督下の元、投薬や注射、点滴などで少しでも痛みを和らげていく治療を受けた方がいいと思います。

ここまで激しい炎症、痛みが起きている場合は、施術で下手に動かすと、余計に炎症が広がってしまう可能性もありますから。

施術をするなら、「炎症が治まってきてから」かな、と思います。

商売のことだけ考えるなら、「大丈夫ですよ!任せて下さい!」と言えばいいんでしょうけど(笑)

もし、家族や親戚、友達に、椎間板ヘルニアで

  • 「激しい痛みで眠れない」
  • 「激しい痛みで立っているのもやっと」
  • 「激しい痛みでほとんど歩けない」

施術を受けると良くなるか?

と相談を受ければ、「大丈夫ですよ!任せて下さい!」とはとても言えません。

「炎症が治まってきてから」きて下さい、と言うでしょう。

こういう相談を受けると、とても無力感や、力不足、勉強不足を痛感します。

余談になりますが、昔の私のぎっくり腰体験記です(笑)

私は20代の頃、ぎっくり腰に一ヶ月に2回もなったことあります。

腰が抜けるというのはまさに言い得て妙という感じですね。

その頃のことを回想してみます。

記憶が正しければ土曜日の朝だったと思います。

仕事や柔術の練習で疲れが溜まっていたのでしょうか。

ちょっとしたはずみで腰がグキッとなり、動けなくなりました。

少し時間が経つとどうにかこうにか動けるようになりました。

動けるようになったというよりは動くコツを覚えたといったほうが正しいかもしれませんね。

腰が全く伸びませんでした。上半身を起こしたくとも起こせないんです。

近所に接骨院があったのを思い出し、這うように歩いて行きました。

普段なら5〜10分ほどで着く距離なのですが、随分と時間がかかったのを覚えています。

人生初のギックリ腰の施術を受けました。

少々混んでいたのを覚えています。

問診票に記入し、少し待っていると呼ばれて施術室で椅子に座って問診を受けました。

奥様が受付で、ご夫婦二人でやっている整骨院でした。

40〜50歳くらいのがっしりとした体格の先生だったと思います。

ニコニコと愛想がいい先生でしたね。

その日は整形外科や整骨院でお決まりの電気治療をうけ、数分、手技を受けたのを覚えています。

驚くことに、施術が終わった後は、いくらか腰が伸ばせるようになり、それなりに普通に歩けるようになって嬉しかったのを覚えています。

ギックリ腰、その後

2週間ほど通院して、格闘技の練習も軽く始めました。

ある日、朝起きあがろうとしたら、何と起き上がれないのです(笑)

「またやっちゃったかな・・・」そう思いながら、時間をかけてどうにかこうにか起き上がりました。

また腰が伸びません。また接骨院で治療を受けました。

今回はグキッというのがなかっただけに、少し怖くなりました。

いま思えば、完全に良くなっていないのに、練習再開が早すぎたんですけどね(笑)

さすがに不安になり、定期的に接骨院に通うことにしました。。。

まさか、20代前半で接骨院通いになるとは思いもしませんでした(笑)

まとめ

ぎっくり腰だと思っていても、椎間板ヘルニアなど、危険な疾患のこともあります。

ぎっくり腰になったら、まずは医療機関など、専門家に診てもらうのが一番かと思います。

参考になると嬉しいです。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

-ぎっくり腰, 腰痛

Copyright© 東京都豊島区江古田/東長崎「ながさき整骨院」 , 2018 All Rights Reserved.