外反拇趾 浮き指 腰痛

足の指(足指)が強くなれば腰痛は治る。

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足の指(足指)が強くなれば腰痛は治る。

長年、腰痛で悩んでいる方の身体を注意深く観察していますと、ある共通することを発見します。

共通する事とは、足の指がほとんど使えていない事なのです。

結論から言いますと、足の指がうまく使えていないので、足の指の力が弱ってしまっているのです。

土台である足が弱ってしまっているので、腰に負担がかかってしまっているのです。

ここまで読み進めて、大半の方はこう思うと思います。

「足の指??」

なんの関係があるの?

と、思ったかもしれません。

少し考えてみてください。

立っているとき、歩いているときに、地面と唯一接地するのは足首や足の指なんです。

座っている時ですら足を地面にくっつけていますよね。

よほど高い椅子でもなければ、足をブラブラさせた状態で座っているということはないでしょうから。

腰痛でほとんどの場合、足を地面に接地している時に、腰に痛みを感じることが多いと思われます。

立っている時、歩いている時、座ってる時などですよね。

寝ている時だけ痛い!ということは、あまりないですよね(笑)

足首や足の指が、本来の役目を果たしていないので、身体の他の場所に負担がかかってしまうのですね。

具体的には、腰や膝、股関節なんかはわかりやすいですよね。

逆に、足や足の指が本来の役目を果たしていれば、腰や膝、股関節などの負担を減らすことができるのです。

足の指が強くなれば、なぜ腰痛が治るのでしょうか?

写真の足の指をみてもらうとお分かりだと思うのですが、足の指の間が開いて、足の指が反ってしまっています。

いわゆる浮き指と呼ばれる状態です。

腰痛の方は、ほぼ全員足の指が浮き指になってしまっています。

実は、この浮き指と呼ばれる状態が、腰痛の根本原因になっていることが多いのです。

浮き指になりますと、扁平足気味にアーチが潰れ気味になります。

扁平足になり、アーチが潰れ出すとバランスを取るために、下肢がねじれます。

下肢がねじれると、股関節が内旋します。

股関節が内旋位になると、仙腸関節という骨盤の関節に負担がかかります。

逆に言えば、いくら骨盤だけ、背骨だけ、腰回りの筋肉だけ治療をしても、治らないのはこのためです。

足が使えないままなので、またすぐに下肢がねじれ、股関節が内旋し、仙腸関節に負担がかかり、腰に痛みが出てきてしまうのです。

土台の足首や足の指が変わって安定すれば、下肢もねじれなくなります。

下肢がねじれなければ、股関節の内旋しなくなります。

股関節が内旋しなくなれば、仙腸関節にも負担がかからなくなり、腰の痛みも出なくなります。

足部の構造

足部は7つの足根骨と5つの中足骨、14つの基節骨から構成されています。

直立して2足歩行をする人間にとって、足部は唯一、地面に接して体重を直接受ける部位です。

小さな足部で体重を受けるために、足部には3つのアーチ構造が存在します。

アーチ構造を維持する筋・腱

アーチ構造を維持するため、足底には多数の筋・腱があります。

維持するためには、母趾球、小指趾球、踵の3点で接地するのことが基本です。

ここまではよく言われているのですが、抜け落ちていることがあります。

それは3点で接地するのと、足の指を接地することです。

足の指を使うというのが鍵なのです。

不調がなかった、子供の頃は無意識のうちに足の指も設置して、3点で接地していました。

だからこそ不調がなかったのです。

足の指の使い方のコツをお話しします。

足の指はしめて使う

実は足の指というのは、かなり強力な指です。

足の指は全体重が支えられます。

爪先立ちのような動きは、足の指以外にできません。

その強力な足の指が使えていないわけですから、他の関節に与える影響は大きいのです。

足の指が浮いてしまって、さらに開いてしまっているため、足本来のパフォーマンスを発揮できていないのです。

足の指が開いていると、浮き指になる

足の指を広げるには、指をそらせる動きをしなければいけません。

指を丸める動きをしながら、足の指を広げると言うことはできません。

腰痛の方が施術を受けにくるほとんどの方が、指の間が広がり、反ってしまい、浮き指になってしまっています。

足の指を開くと、力が入らないのです。

いわば力が出せないのです。

足の指を広げた状態で、腕を回してもらったり、首を回してもらうと動きが悪くなったり、痛みが出たり、動きに引っかかる感じが出てくると思います。

足の指が開いていると、肩こりや首の痛み、腰痛の原因にもなりうると言うことです。

足の指が開いて浮き指になっていると、歩くときもうまく接地できなくなります。

ふくらはぎや足の裏が疲れやすい、足底腱膜炎にもなりやすくなります。

なぜ足の指が開いていると力が入らないのか?

手の指も同様なのです。

試してみればわかりますが、手の指を開いた状態で、力を入れて握ることはできません。

手の指もくっつくくらい密着していないと、力一杯握れないのです。

足の指も同じです。

足の指を開いた状態で、力を入れて踏ん張ることができないのです。

力が分散する

手の指も密着して使うことで、指一本一本単体で使うよりは、協力して使えるので、力を発揮することができます。

指を開いて使うことで、ひとつひとつの指が独立します。

まとまりがない状態で指を使うので、力も入らないですし、疲れやすくなるのです。

足の指が使えないと、歩き方が悪くなる

足の指がうまく使えないと、歩き方が悪くなります。

歩き方が悪くなれば、膝や腰、背中に負担がかかり、痛みが出やすくなります。

また、歩き方が悪くなると、疲れやすくなりますよね。

ちょっと歩いただけで腰が痛くなったり、膝が痛くなったりします。

足の指が弱くなっている

長年、足の指を使わない生活をしていたので、足の指の力が落ちてしまっています。

足の指が弱ってしまているので、いざ使おうとしても、使えないのです。

腰痛の根本改善には、足の指の強化というのも欠かせません。

足の指自体が、本来の使い方を忘れてしまっているので、再教育していくのです。

土台である足の指から改善していくことで、腰痛の根本改善につながるのです。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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