肩こり

背中の痛み(肩甲骨の内側と背骨の間)が痛い原因と対策とは?

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背中の痛み(肩甲骨の内側と背骨の間)が痛い原因と対策とは?

背中の痛み、特に肩甲骨の内側と背骨の間が痛い・・・

という方は多いです。

男性、女性、どちらに多いかと言われると、それほど男女差はないように感じます。

この肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛みですが、一度は良くなっても、何度も何度も痛みが再発する方が多いです。

そういった意味では、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」を改善することも大事なのですが、

「なぜ痛みが出るのか?」

「痛みが出ないようにするためには、どうすればいいのか?」

を重視していったほうがいいと思います。

この記事では「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」に関して、

「なぜ痛みが出るのか?」

「痛みが出ないようにするためには、どうすればいいのか?」

に主にまとめました。

参考にしていただけると嬉しいです。

手や腕の操作の仕方が問題

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が出やすい方を診ていますと、あることに気がつきます。

手や腕の使い方に問題があるのです。

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が痛いというと、

「筋肉をつけましょう!」

と言われた方も多いのではないかと思います。

筋肉をつけるという選択肢も間違いではないのですが、筋肉をつける過程で「正しい手や腕の使い方」を身に付けたほうが、再発防止にはなります。

手首のねじれと腱鞘炎

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が出やすい方は、腱鞘炎経験者、腱鞘炎気味、ちょいちょい腱鞘炎になるという方が多いです。

腱鞘炎になる方も、使い過ぎによる疲労の蓄積で、手や腕の使い方云々ではない方もいらっしゃるのですが、腱鞘炎になる大半の方は、手や腕の使い方に問題があるのです。

具体的にいうと、

http://s-nagasaki.com/kensyouenn/post-5508/

http://s-nagasaki.com/syoujou/post-3946/

http://s-nagasaki.com/katakori/post-4596/

などの記事をご参考に頂ければと思います。

具体的に言いますと、尺屈といって、手首が小指側に傾いて固まってしまっているのです。

尺屈の状態で手首を使うと、手首の関節の可動域が増え、前腕の筋肉や骨がうまく使えず、負担が増えて、痛みが出てしまうのです。

 

写真のように、親指側に曲げた状態を、橈屈と言います。

マックスまで親指側に曲げてロックした状態(橈屈)にすると、手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まります。

手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まっている状態だと、前腕の筋肉や骨をうまく使うことができ、負担を減らすことができるのです。

尺屈して手を使ってしまう癖を改める必要があるのです。

肘のねじれ

写真の方は、手を前に伸ばしているのですが、肘が90度近くねじれて完全に上向いてしまっているのがわかりますか?

本来は、左右の肘と肘が向き合う位置にあります。

肘がねじれていて、回内回外という動作が、うまく動かせないので肩とか、背中、腰で腕を回す動作をやることになります。

肘がねじれてうまく動かないことが、背中の負担が大きくなり、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」として現れるということです。

手首や肘のねじれ対策は?

あまりに手首や肘がねじれている方は、施術を入れてねじれを取らないと厳しいのですが、ある程度の対策はあります。

その対策は、とてもシンプルに腕立て伏せです。

実際に、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が出やすい方は、腕立て伏せやベンチプレスが苦手な方が多いです。

なぜ苦手かと言いますと、腕や手の使い方など、身体の使い方に問題があるからですね。

フォームに注意すること!

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」には、腕立て伏せが効果的なのですが、

「ただ闇雲に腕立て伏せを行えばいい!」

というものではありません。

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」対策に、腕立て伏せを行うにあたって、注意点があります。

筋肉をつけることよりも、腕立て伏せの正確なフォームの習得に重きをおいてほしいのです。

よく肩こりというと、

  • 筋肉がないから肩がこる。
  • 胸の筋肉と背筋のバランスが悪いので肩がこる。
  • 腹筋が弱いから肩がこる。
  • 背筋が弱いから
  • 肩がこる。

などと思っているかもしれません。

これも間違えではないのですが、もっと大事なことがあります。

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が出やすい方は、手や腕の使い方に問題を抱えていることが多いです。

普段から、手や腕の使い方に問題があるので、肩や背中に負担がかかりやすいという理屈です。

腕立て伏せの正確なフォームを身に着けることで、手や腕の使い方をマスターしましょうということです!

腕立て伏せで、筋力をつけるというよりも、肩や背中に負担がかからない使い方を覚えていくということになります。

実際に腕立て伏せをやってみましょう!

参考動画

特にポイントは、手の着く位置と角度です。

詳しくはこちら

手首の角度

手首を小指側に曲げて使っていませんか?

手首を反らせると、痛い方は、マウス操作の際に、手首が少し小指側に曲がっていることが多いはずです。

手首を小指側に曲げることを尺屈というのですが、尺屈の状態で手首を使うと、手首の関節の可動域が増え、前腕の筋肉や骨がうまく使えず、負担が増えて、痛みが出てしまうのです。

腕立て伏せも、尺屈して、手首をロックが甘いと、肘や肩が痛くなったりします。

手首を締める

写真のように、親指側に曲げた状態を、橈屈と言います。

マックスまで親指側に曲げてロックした状態(橈屈)にすると、手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まります。

手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まっている状態だと、前腕の筋肉や骨をうまく使うことができます。

サポーターやギプスなどで固定しなくても、自然に手首を締めて、手首だけではなく、腕全体で操作することができるようになります。

腕立て伏せも同様です。

しっかりと、手首をマックスまで親指側に曲げてロックした状態(橈屈)にすると、手首の可動域が最も小さくなり、手首が締まり、安全に行うことができます。

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が出やすい方は、この動きが苦手な方が多いですね。

ベンチプレスや腕立て伏せも、尺屈して、手首をロックが甘いまま行うと、肘や肩が痛くなりやすいです。

反復練習

この話をしますと、大半の方から嫌な顔をされます。

こういった身体の使い方の癖を治すには、反復練習あるのみです。

正確な動作をこころがけ、地道に反復練習を行うことが、遠回りに見えて、効果的だったりします。

筋肉もですが、神経の発達を促すには、反復練習は最適です!

魔法のような改善方法を求めている方からは、とても嫌な顔をされる話でもあります(笑)

痛みは運動から生まれる

身体の不具合や異変を感じる時に、最もわかりやすいのが「痛み」という危険信号です。

身体に起きる痛みの多くは、骨格などの構造的な問題と、仕事や日常生活などの生活環境で生み出されます。

本来とはかけ離れた身体の使い方をすることから、代償動作などを積み重ね、結果として身体に様々な障害、痛みが運動により引き起こされます。

  • 施術を受けても、だんだんと痛みがぶり返して、結局戻ってしまう。
  • 今まで、色々な先生の施術を受けたけど、結局良くならない。
  • 施術を受けた後はいいけれども、腰痛や肩こりがちっとも良くならない。

などで悩んでいる方は、少なからずいらっしゃると思います。

冒頭に、

「身体に起きる痛みの多くは、骨格などの構造的な問題と、仕事や日常生活などの生活環境で生み出されます。」

と書きました。

何が言いたいかといいますと、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が治らないのではなく、良くなっては、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が再発するということを繰り返しているのです。

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」の寛解と再発を繰り返している

腰痛で例え話をします。

長年腰痛に悩んでいる方の話をよくよく伺うと、24時間365日間ずっとずっとずっと、腰が痛いわけではないようです。

  • 前屈や反る動きなど、特定のある動作をすると痛い
  • 朝起きるとき、夜寝る前だけ痛い
  • 仕事中、長時間座っていると痛くなる
  • 仕事中、長時間経っていると痛くなる
  • 長時間寝ていると腰が痛くなる
  • 寝返りをする動作で腰が痛くなる

などと、まあ人それぞれですが、いろいろとあります。

何が言いたいかと言いますと、腰痛がずっと良くならないというのではないのです。

腰痛が治って、また腰痛になってということを繰り返しているわけですね。

腰痛が、ずっと治っていないわけではないのです。

例えば、スクワットのフォームに問題があり、スクワットをすると腰が痛くなる方がいたとします。

スクワットのフォームを改善しなければ、いくら施術などを施しても痛みがなくなっても、またスクワットをすれば、また腰が痛くなってしまいますよね。

腰が悪いから、スクワットをすると腰が痛くなるのではなく、スクワットのフォームに問題があるので、腰が痛くなるということなのです。

日々の生活で、身体の使い方を見直すということは、非常に大事なことです。

最後にまとめると

身体に起きる痛みの多くは、骨格などの構造的な問題と、仕事や日常生活などの生活環境で生み出されます。

何が言いたいかといいますと、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が治らないのではなく、良くなっては、「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が再発するということを繰り返しているのです。

「肩甲骨の内側と背骨の間に出る痛み」が出やすい方は、手や腕の使い方に問題を抱えていることが多いです。

普段から、手や腕の使い方に問題があるので、肩や背中に負担がかかりやすいという理屈です。

腕立て伏せの正確なフォームを身に着けることで、手や腕の使い方をマスターしましょうということです!

腕立て伏せで、筋力をつけるというよりも、肩や背中に負担がかからない使い方を覚えていくということになります。

参考動画

特にポイントは、手の着く位置と角度です。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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