扁平足

扁平足による土踏まずの痛みの原因は?

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扁平足による土踏まずの痛みの原因は?

扁平足でも、足に痛みが出ない方もいれば、足に痛みが出る方もいます。

踵に痛みが出る方もいれば、土踏まずのあたりに痛みが出る方もいます。

また、扁平足と言えば、外反母趾もセットです。

扁平足も外反母趾も、発生機序は同じですからね。

で、扁平足で土踏まずに痛みが出るわけなのですが、どういう動作で痛みが出るのかを調べます。

  • 立っていると痛くなるのか?
  • 歩いていると痛くなるのか?

など。

例えば、歩くといっても、

  • 足を着くときに痛いのか?
  • 足を蹴りだす時に痛いのか?

など。

痛みが出る動作の際に、どこがどう動いていないかを調べる必要があります。

距骨と踵骨がうまく動いていない

この写真の方は、歩行時に足を蹴り出す時に、左の内側の土踏まずの辺りに痛みが出るとのことでした。

「そんなところ動くの?」

と言われそうな、小さな関節ですが、臨床上では非常に重要な関節です。

この距骨という骨と、踵の骨がうまく動かないことで、腰痛やひざ痛、肩こりの原因になることもあります。

余談ですが、この距骨という骨。

人間の体で唯一筋肉が付着していない骨です。

たまたま、この方は距骨と踵の骨がうまく動かないことが、土踏まずの痛みの原因でしたが、痛みの原因は人によって異なります。

扁平足による土踏まずの痛みの原因を調べるには、扁平足になってしまう原因を調べる必要があります。

扁平足の原因とは?

扁平足の方をチェックすると、足首の過回内(オーバープロネーション)がおきています。

画像参考元 http://bullion.co.jp/archives/43

足首の過回内とは、どうなっているかと言いますと、

具体的には、写真に書いた線のようにねじれています。

踵の骨や、距骨という骨がねじれてしまっています。

結果として、このねじれが足のアーチ(土踏まず)を潰し、扁平足にさせます。

結局のところ、過回内(オーバープロネーション)を改善しないことには、いくら足の裏の筋肉を鍛えても、扁平足は改善しません。

過回内(オーバープロネーション)という捻れそのものを、改善しなければいけません。

扁平足を改善するためには、過回内(オーバープロネーション)を改善する必要があるのです。

扁平足の一般的に推奨される運動療法

タオルギャザーが推奨されています。

これは説明しなくても良いかもしれませんが、一応説明します。

タオルを床に置き、足の指や足の裏でタオルを引き寄せたり、丸めたりする運動です。

タオルギャザーで筋力を強化して、扁平足を改善しましょう、ということです。

タオルギャザーで扁平足が改善するのか?

タオルギャザーをいくらやっても、変化を感じられず、気がつくとやめてしまった・・・

という方は多いのではないでしょうか?

タオルギャザーで扁平足が改善した方を、私は見たことがありません。

タオルギャザーで扁平足が悪化する?

扁平足を引き起こすメカニズムを考えると、タオルギャザーの効果というのは、非常に懐疑的に見ざるをえません。

扁平足は、踵の骨や距骨の過剰回内(オーバープロネーション)から発生しています。。

つまり、踵の関節が過剰回内を起こし、中足骨がねじれて潰れてしまうことが、扁平足の直接的な原因です。

これは、外反母趾と発生機序は同じです。

先ほど、挙げたタオルギャザー。

やってみると気がついた方がいるかもしれませんが、過剰回内(オーバープロネーション)、扁平足を悪化させる動きを助長するのです。

タオルギャザーを行うと、低下しているアーチが持ち上がるどころか、指の間が開き、アーチが低下してしまうのです・・・

じゃあ、どんな動きをやれば良いのでしょうか?

それは爪先立ちの動きです。

爪先立ちの動き(カーフレイズ)

タオルギャザーとか逆の動きなのですが、たった状態で、爪先立ちの動きをすると、足のアーチが上がります。

足の指を床に押し付けるような動きになり、土踏まずが盛り上がるのです。

タオルギャザーのような動きは、逆に中足骨を床に押し付ける動きで、足のアーチを低下させます。

爪先立ちの動き(カーフレイズ)は、タオルギャザー(床に敷いたタオルを足の指や足の裏で手繰り寄せる運動)とは逆の動きです。

立った状態で、爪先立ちの動きをすると、中足骨が締まり、足のアーチが上がります。

足の指を床に押し付けるような動きになり、ぐっと土踏まずが盛り上がるのです。

この動きこそが、過剰回内(オーバープロネーション)を改善する動きでもあります。

参考動画

カーフレイズのコツは、しっかりと足の指で地面を掴むように踏ん張り、身体を持ち上げる時に真上に上げることです。

真上ではなく、前に倒れるように、身体を持ち上げると楽に上がるのですが、足の裏や足の指、ふくらはぎに効きません。

真上にやると、超きついです。

動画のように壁につかまりながらではないとできないと思います。

回数も、そんなにこなせない思いますので、最初はできる範囲でやって行くといいと思います。

オススメは10回 4セットです。

これを週に2〜3回です。

4日トレーニングを開けてしまうと、神経の発達が遅くなると言いますか、戻ってしまうとされています。

最低でも、週に2回は取り組んでください。

扁平足が発生した環境を考える

カーフレイズなどの運動療法を行うのも大事なのですが、考えていくべきなのが、扁平足が発生した環境です。

「立つ」、「歩く」、「走る」という、ベーシックな動きをどのように改善していくのか?

という事です。

せっかくカーフレイズをできるようになっても、日常の「立つ」、「歩く」、「走る」という、ベーシックな動きが改善できなければ、意味がありません。

その方法としては、カーフレイズ などのエクササイズを、日常的な生活の中で、意識的にテーマを持って動作する事で、扁平足の改善には役に立つはずです。

扁平足で悩んでいる方の、何かのお役に立てればと思います。

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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