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リスフラン関節症(歩くと足の甲が痛い)

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リスフラン関節症ってご存知でしょうか?

あまり馴染みがない傷病名かもしれませんね。

具体的には、

  • 歩くと足の甲が痛い
  • 体重をかけると足の甲が痛い

などという症状が出ます。

そう書くと、

「ああ、なるほど」

と納得された方もいるかもしれません。

歩くと足の甲が痛いリスフラン関節症について、説明していきます。

ちなみに、リスフラン靭帯損傷とリスフラン関節症は違う症状です。

リスフラン関節症とは?

リスフラン関節症とは、

  • 歩くと足の甲が痛い
  • 体重をかけると足の甲が痛い

などの症状です。

 

外反母趾や扁平足(回内足)などが原因で、土踏まずが潰れ、体重が均等に足首に乗らなくなると、リスフラン関節に大きな負荷がかかり、炎症が起こります。

第2趾のリスフラン関節は、横アーチの頂点となるため、非常に負担の大きくなる部位です。

ちょうど足の甲のあたりが痛くなるというわけです。

また、立方骨という骨が低下していることが原因で、リスフラン関節に負担がかかり、足の甲に痛みが出ることもあります。

参考論文

The Lisfranc joint encompasses 6 articulations, weak dorsal ligaments, and strong plantar ligaments. The Lisfranc ligament serves to secure the second metatarsal in the keystone of the midfoot. Traumatic ligament injury and fracture can result in deformity, instability, pain, and degenerative joint disease of the Lisfranc joint. Increased awareness of Lisfranc joint anatomy and advanced imaging has allowed more accurate diagnosis and treatment of this injured joint complex. Nontraumatic degenerative joint disease can also result from congenital and acquired deformity such as first ray insufficiency, abnormal metatarsal parabola, and equinus. Open reduction with internal fixation (ORIF) demands accurate anatomic alignment to prevent the need for salvage arthrodesis. Early studies have shown that primary arthrodesis of the medial 3 rays has performed equally well or better than ORIF for the displaced primarily ligamentous and severe injuries. A paradigm shift may emerge as more studies favor primary arthrodesis.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20934104

リスフラン関節 

  • 第1〜5中足骨
  • 外側楔状骨
  • 中間楔状骨
  • 内側楔状骨

リスフラン関節は凍傷や壊死などを起こした際に、切断する指標となる場所でもあります。

このリスフラン関節より前側を、前足部、後ろ側を中足部と分けることができます。

足首のちょうど真ん中に位置する関節です。

可動域(関節の動き)はほとんどありません。

歩くと足の甲に痛みが出るメカニズム解説!

本来は、歩行時に一周期で、回外、回内を繰り返して歩いています。

ところが、扁平足(回内足)の方は、回外の動きがうまくできないため、扁平足(回内足)のまま歩くことになります。

回外の動きがうまくできず、回内のまま歩くことは、

足部にとっては、非常にストレスになります。

歩行時に、回外運動がうまくできないことが、足の甲(リスフラン関節)に負担がかかり、痛みや炎症が起きる原因になるということです。

参考論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3414868/

足の甲に痛みが出る(リスフラン関節症)を改善するには?

扁平足(回内足)を改善することです。

内側のアーチを引き上げ、扁平足(回内足)を改善することが対策となります。

歩行時に、回外運動ができるようにしてあげることです。

扁平足(回内足)内側のアーチが潰れている状態です。

外反母趾=扁平足(回内足)とは、セットで考えていただいて差し支えありません。

外反母趾と扁平足(回内足)の発生機序は同じだからです。

実際、どういうエクササイズを行えばいいのでしょうか?

さっそくトレーニングをやってみましょう!

トレーニング法は簡単です!

この状態から。

①ギューと足の指を握りこみます。

②30秒くらい頑張って握ります。

注意点とすれば、出来るだけ親指を直角に曲げて行います。

ただ、最初はなかなか曲がりません!

デスクワーク中などもできます。

簡単でシンプルですよね?

③以上を何度か繰り返します!

コツとすれば、手でゲンコツを握るイメージで、足でもゲンコツを握るイメージで行います。

足の指だけで握るのではなく、中足部なども含めて、足全体で一体感を持って取り組むことがコツです。

足の指に筋肉がつくまで、反復練習あるのみです。

1ヶ月もやっていると効果を感じられるでしょう。

注意点!

このトレーニングを行い、あまりに痛みが出る方は中止してください。

足の関節運動に問題があったり、骨の配列に狂いが出ている可能性があります。

足をちゃんと診てくれる専門家の指導の元、行うほうがいいでしょう。

最後にまとめると

足の甲(リスフラン関節)が痛い原因とは?

扁平足(回内足)が原因です。

扁平足(回内足)対策には、足の指を鍛えるトレーニングがオススメです!

ぜひ、取り組んでみてください!

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川崎浩司

「ながさき整骨院」代表 合同会社FRAGMENT 代表 川崎浩司 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士 医学的根拠に基づいた施術のこと、体作り、ダイエット情報を発信していきますのでよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちらこちら 

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