東京都豊島区東長崎「ながさき整骨院」

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コラム

「根本治療」とよく目にするけれど、どういうこと?

「根本治療」とよく目にするけれど、どういうこと?

「根本治療」とよく目にするけれど、どういうこと?

根本治療という言葉を見たことはありませんか?

こういった治療院関係でいうと、「肩こりを根本治療します」「腰痛を根本治療します」

といった文言ですね。

また、「根本治療専門の整骨院」なんて謳っているところも、結構あります。

パッと見た感じは、良いのですが、よくよく考えると、なんだか違和感があります。

「そもそも根本治療って何だろう・・・」

と思い、調べて見たら、ある事実に気が付きます。

医療では根本治療なんていう言葉はない

調べてみたら、医療では根本治療という言葉は使わないようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/対症療法

下記はウイキペディアの引用です。

対症療法(たいしょうりょうほう、英: symptomatic therapy)とは、疾病の原因に対してではなく、主要な症状を軽減するための治療を行い、自然治癒能力を高め、かつ治癒を促進する療法である。姑息的療法とも呼ばれる。転じて、医学以外の分野において「根本的な対策とは離れて、表面に表れた状況に対応して物事を処理することという意味で用いられることがある。「対処療法」と表記するのは間違いである。対症療法に対して、症状の原因そのものを制御する治療法と原因療法という。

病気そのものを治療するには、原因療法や自然治癒力の助けが必要である。また、疾患の多くは直接の原因と複数の遠因が重なりあって起こるため、原因療法と対症療法の区別は相対的なものである。

対症療法の目的

  • 生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の改善
  • 合併症の予防
  • 体力、自然治癒力の維持
  • 悪循環の防止

具体例

例えば、胃痛を訴える患者に対し、痛み止めだけを服用させるのは典型的な対症療法である。一般に、何らかの痛みを訴える患者に対し、薬物やレーザーなどで神経系を抑制したり遮断することで痛みを制御する治療法はすべて対症療法である。他にも、風邪をひいた時に、咽頭痛に対して鎮痛薬、発熱に対して解熱薬、咳に対して鎮咳薬を服用するのも対症療法の一例である。

アトピー性皮膚炎では、根本原因である免疫の異常に対する原因療法は未だ確立されていない。従ってステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬により炎症を抑える対症療法が行われる。これにより湿疹→痒み→掻きむしり→湿疹という悪循環を断つことができるため、症状を抑えることが部分的には原因療法にもなっている。

医療では、根本治療とは言わず、原因療法と呼ぶようです。

「対症療法に対して、症状の原因そのものを制御する治療法と原因療法という」

ということです。

治療院関係者で、根本治療や根本から改善します的なことを謳っているのは、この原因療法のことを指しているのでは?

と推測します。

原因療法という言葉を使って、ウェブサイトの文言を変更するならば、

「根本治療専門の整骨院」→「原因療法専門の整骨院」

「肩こりを根本治療します」→「肩こりを原因から治療します」

「腰痛を根本治療します」→「腰痛を原因から治療します」

ということになるわけですね。

ケガを原因から改善するとは?

ざっくり言いますと、整骨院・接骨院はケガを治すところです。

ケガというのは、「転んだ」「足を挫いた」「ぶつけた」など、何が外力が加わることで、ケガになります。

ということは、ケガの原因というのは、「転んだ」「足を挫いた」「ぶつけた」ということになります。

「転んだ」「足を挫いた」「ぶつけた」というのは、患者さんが改善すべき事項であり、整骨院の先生が何かできることはあるのでしょうか?

誰だって、好きでケガをしているわけではありません。

不可抗力だったり、アクシデントがあって、ケガが発生します。

整骨院の先生が、「足を挫くのは気をつけましょう!」と声がけして、患者さんが2度と足を挫かなければ良いですけどね。

いくら筋肉をつけたって、鍛えたり柔軟性のあげても、怪我するときにはやってしまいます。

ケガの原因である、不可抗力だったり、アクシデントをコントロールすることは可能なのでしょうか?

ちなみに、ケガの痛みをコントロールするというのは、原因療法ではありません。

ケガの痛みをコントロールするというのは、対症療法です。

一般に、何らかの痛みを訴える患者に対し、薬物やレーザーなどで神経系を抑制したり遮断することで痛みを制御する治療法はすべて対症療法である。

もしかしたら、ケガの痛みをコントロールする事を、根本治療という言葉を使っているのかもしれませんね。

病院の治療、投薬、手術、他の治療院や他の施術法を否定する

根本治療を謳うところは、悪気はないのかもしれませんが、病院の治療や薬、手術、他の治療院や他の施術法を否定するところが多いです。

単にマーケティング目的で、悪気なくやっているのかもしれませんけどね。

他を蔑む事で、自分の優位性を示すという事ですね。

自分のところは、根本治療だから治ります。

病院とか、他の治療院は対症療法だから治らない。

こんなロジックを使いたいがために根本治療という言葉を軽く使っているのかもしれませんね。

また、

「病院はレントゲン検査と投薬だけで、何もしてくれない」

「病院に行ったって治らない」

と病院をこき下ろす治療院もいます。

レントゲン検査と投薬は、整骨院・接骨院には行えませんからね。

医師に対してのコンプレックスなのか、やたらと医師に対して対抗心、敵意をむき出しにする治療院もあります。

ただ、治療院業界が全員こんな事を始めたら、どうでしょうか?

みんなが他の悪口、罵り合いをしていて、業界全体が成長して発展するのでしょうか?

例えば、他の業界。

他のラーメン屋の悪口を言ったり、罵る店主がいるお店に食べに行きたいですか?

他の美容師の悪口を言ったり、罵る店主がいるお店に施術を受けに行きたいですか?

他の治療院の悪口を言ったり、罵る事で、短期的にはマーケティングが成功して、その治療院は発展するのかもしれません。

長期的みたらどうでしょうか?

良いやり方とは思えません。

恋愛でいうと、「他の男どもはクソでろくな奴がいない、俺以外の男は全員カス!」だから俺と付き合え!

みたいな論調です。

こんな人が、長期的にみたらモテるとは思えません。

根本治療と言いながら、対症療法をやっている

実際、医療者側が原因療法を行うのは、非常に困難だと思います。

なんだかんだ言っても、整骨院・接骨院がやっていることのメインは、対症療法です。

病院だって同じです。

別に、disる必要はありません。

病院の治療や投薬、マッサージは対症療法だから治りません!

例えば、腰痛や肩こりを訴える患者さんがいたとします。

当院は背骨と骨盤を矯正しますので、根本治療です!

と言いながらも、背骨と骨盤を矯正する事自体が、対症療法です。

一般に、何らかの痛みを訴える患者に対し、薬物やレーザーなどで神経系を抑制したり遮断することで痛みを制御する治療法はすべて対症療法である。

背骨と骨盤を矯正する事で、神経系を抑制したり、遮断する事で痛みを制御するわけですからね。

背骨や骨盤に、何らかの外力が加わって、背骨と骨盤に問題が起きるという事です。

原因療法で考えると、背骨と骨盤に問題を引き起こす外力こそが、痛みの原因です。

背骨と骨盤に問題を引き起こす外力は、患者さん自身が引き起こしている生活習慣や身体の使い方、ちょっとしたクセ、疲労の蓄積なんかが原因でしょう。

背骨と骨盤を矯正する事で、患者さん自身が引き起こしている生活習慣や身体の使い方、ちょっとしたクセが改善できれば良いんですけどね。

生活習慣や身体の使い方を改善するには、施術も必要ですが、生活習慣や身体の使い方を改善するようなコーチングも必要ですね。

例えば、スクワットをやって腰が痛くなる方は、スクワットのフォームに問題があることが多いのですね。

いくら施術して痛みをとっても、スクワットのフォームそのものを改善しなければ、またすぐにスクワットをやれば腰が痛くなります。

原因から改善するには、対症療法である施術もして、スクワットのフォームの改善も行うべきです。

腰痛や肩こりは再発しないのか?

どんなに体が良い状態になっても、腰痛や肩こりは再発します。

一日15時間くらいのデスクワークを1ヶ月も続ければ、、腰痛や肩こりになりますよね。

腰痛や肩こりが一度良くなっても、無茶をすれば再発するという事です。

全員ではありませんが、腰痛や肩こりが長年改善しないという大半の方は、無茶をしている自覚がないです。

良くならないのではなく、正確に言うと良くなった後に、またすぐに悪くなってしまっているんですね。

特に、普段から痛みや我慢が多いせいか、運動選手やハードワーカーの方は、無茶をしている自覚がない方が多いです。

根本的な原因は患者さんにある?

全部が全部ではありませんが、根本的な原因は患者さんにあります。

食べたものが、そのまま身体になると考えると、太ってしまうのも自分のせいです。

誰のせいでもありません。

根本的な原因を改善するには、患者さん自身が日々の生活習慣などを、良く見直す必要があります。

ちょっと、本題からずれてしまったような・・・(笑)

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「ながさき整骨院」代表  好きなもの:蒙古タンメン中本、WordPress、ブログ、SNS 厚生労働大臣免許 柔道整復師 WCCA認定 上級ウェブ解析士

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身体に不調が出やすい方、不調が出ている方の足をチェックしますと、扁平足や凹足(ハイアーチ)外反母趾、内反小趾、浮き指など、必ずと言っていいほど足に問題が起きています。

全身の筋肉、関節の問題があり、結果として扁平足や凹足(ハイアーチ)外反母趾、内反小趾、浮き指になることで、バランスをとっているのです。

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